2005年12月4日

モーフィー里帰り

モーも2歳を過ぎ、思えばあっと言う間に子犬から成犬へと成長した。

7ヶ月を越えた頃に、成長具合のご報告を兼ねて体型などをチェックしていただくためにブリーダーの久保田さんのもとを訪ねた。
その後、お引っ越しをされたとのお便りもいただき、モーも成犬になったので再度見ていただきたいと思っていたが、今日まで延び延びになってしまっていた。
譲渡した子犬がどのような成長を遂げるのかは、ブリーディングをする方にとっては重要な情報であり、興味もあることだろう。
また、巣立った犬の元気な姿をお見せすることは、愛犬とのかけがえのない出会いをもたらしてくれた方々に対して、ぼくらが出来る唯一の感謝の気持ちの表し方である。
同じ犬舎出身のウィスキーちゃん、ウィパパ&ママさんとともに、新しい犬舎のあるご自宅にお邪魔してきた。

モーを譲っていただいた時のお住まいは、住宅街にある鉄筋の一軒家で、あちこち工夫したり改造されたりして、犬の運動するスペースなどを設けていた。
ところが新しいお宅は、犬のために選んだ、とおっしゃるとおり、広いドッグランあり、オスとメスに分かれた犬舎あり、はっきり言っちゃうとご夫妻のスペースより犬のためのスペースの方が大きいくらいであった。
以前は自動車修理工場だった場所を、ほとんど自分達で現在のかたちに作り替えたとのこと。
そこかしこに素朴な手作り感があふれていて、素敵だった。

ご主人のスケールの大きなお話や、奥様の優しい雰囲気も、懐かしくまたとても嬉しく思いました。
ホビー・ブリーダーという言葉があるが、ご主人はまさにそうなんだなあ、とちょっとしたエピソードからあらためて強く感じた。
また、おそらくそれとはまったく違うベクトルの奥様の犬への愛情もあったからこそモーフィーはモーフィーになったんだなあ、と実に感慨深いものがあった。
ってなんのことだか意味不明だとは思いますが。

関係ない話だが、「シリアス・ホビー・ブリーダー」という言葉は、どうもヘンな方向に一人歩きしているように思えてならない。
よく、「日本にはシリアス・ホビー・ブリーダーが少ないから不幸な犬や問題の多い販売方法が生まれる」みたいなことが言われるが、それを言うなら「日本にはシリアスな飼い主が少ないから」ということではないだろうか。
飼い主よ、共に「シリアス・ホビー・オーナー」を目指そう!
なんちゃって。

モーの父であるドディにも久しぶりに再会。
会話も弾み、ずいぶん長居をしてしまった。
でも、またドッグランで遊ばせていただきたいな。

フォトアルバム

投稿者 かえる : 23:26 | 今日のモーフィー/みーたん

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コメント

こんばんは! 折角の貴重なお時間を間に割り込んだような形になってしまい申し訳ありませんでした
でもモーちゃんとウイのハシャギよう久保田さんご夫妻の
優しい眼差し、、、お邪魔して良かったです
ありがとうございました

投稿者 ウイパパ : 2005年12月5日 01:32

ウイパパさん
さきほどはどうもでした。
ウチばっかり喋っちゃって逆に申し訳なかったッス。
それにしても、想像していたよりランが広くてびっくりしました。
屋根付きであれだけスペースがあれば、梅雨時でも犬にストレスがたまらなくてよさそうですよね。
久保田さん、前回お会いしたのは手術直後でずいぶんおやせになっていましたが、すっかりお元気を取り戻されたようだったので、とても安心しました。
こちらこそありがとうございました。

投稿者 かえる : 2005年12月5日 01:50

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