2005年2月1日
寄生虫?
昨日、排便後に地面にお尻をこすりつけていた。
今日も同様の仕草が見られた。
妻の話によると、最近お尻に白いものがついていた、とのこと。
たまに拾い食いをするし、生の肉類を与えることも多いので寄生虫にやられたかと思い、ほかほかのウンチ持参で妻に獣医のところに連れて行ってもらった。
結果的には寄生虫も細菌感染もまったく心配ない、とのこと。
肛門腺液がけっこう溜まっていたのでそのせいで痒かったのではないか、との診断でした。
たまに挑戦するのだが、肛門腺絞りだけはどうも未だにうまく出来ない。
帰りに病院近くの別所沼公園で遊んできた、とのこと。
熊谷達也の「邂逅の森」を読了。
東北のマタギの話。
感動で言葉も出ない。
稼業を引退した老マタギの言葉。
このままだば、やがて森に獣がいなぐなってすまう。獣が棲まねえ森は、見た目が森でも、もはや森ではねえ
投稿者 かえる : 23:50 | 今日のモーフィー/みーたん
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コメント
かえるさんおはようです。
モーちゃん何でもなくて良かったですねぇ。
肛門線絞りは難しいですよね、自分も何度かやってもましたが、上手く出来ませんでした。
肛門を拭こうとするとくすぐったがりませんか?
ウイはすぐお座りしてしまいます。
モーちゃんは野菜物とか食べますか?
ウイは何でも食べますなんせ軍手を食べるくらいですから
投稿者 ウイパパ : 2005年2月2日 08:30
私は寄生虫を宿してみようかなぁ・・・と。
結構きつい花粉症なんですよ。
良いというではないですか・・・笑
見た目が森でも、もはや森ではない・・・。
いい本を読みましたね。
まったく、その通りですよね。
マタギの言葉にはたくさんの警告がある気がします。
森に命が無くなれば・・・
川がだめになる。川が死ねば・・・海も・・・。
みんな人に返ってくる事を、自然の中で暮らしていた先人達は知っているんでしょうね。
大きな意味で自然保護の問題になってくるけれど、
もはや地球のその問題は僕たち一人一人のマナーや努力でどうにかできる問題ではないでしょうね。
人が自然の中に身をおいて、その素晴らしさや自然破壊に対する危惧を感じる事がまず大事なのかなと。そんな中で上がった声がやがて大きなうねりとなって、何かを変えることができるのでは・・・と思うのです。・・・目をそらしてはいけない・・・と。
・・・大いに自然と付き合おうと・・・。
おおいに遊ぼう・・・ということかな。
ついつい・・・話、だいぶ横道にそれました・・・。すんません・・・。
お酒は入ってないですよ。
僕は焼酎・・・やはり、米がいいですね。
投稿者 リバゴホとー : 2005年2月2日 10:17
初めてカキコさせていただきます。HN「ひめおやじ」と申します。
ランでは数度、お目にかかった事があると思うのですが、ちゃんと御挨拶もできずすいませんでした。
先日、モーフィーちゃんには熱烈キッスの歓迎を受けましたよ、感激・感激。
「相剋の森」私も是非読んでみたいと思います。
最後のマタギの言葉・・・重たいですね・・・。
我々も動・植物も生かされているのに、なぜに人間だけが貪欲に地球を酷使するのか、とか、薬の開発に動物実験をして人間は恩恵を受けるわけですよね(最後は治験がありますけど)、私は実験その物を否定はしませんが、薬1つ開発するのに、数多くの動物達が「命を落としていってる」というのを忘れてはならないと考えています。
近頃、人間の形だけしている生き物が相当数いますよね。悲しい事です。
こちらで色々本を紹介していただけるので、本屋さんで迷う事が少なくなりました(笑)。
それと「肛門腺絞り」は肛門のすぐ下を時計でいう8:20に親指と人差し指でゆっくり扱き上げるとピュッと出ますよ。是非是非再チャレンジ!。
かえるさんの文章、とても好きです(別にそっち系ではないのでご心配なく)。いつもは「読み逃げ」なんですが、素晴らしい文章だってので思わずコメントをしちゃいました。
それではランでお会いした時には、よろしくです。
投稿者 ひめおやじ : 2005年2月2日 13:18
ウィパパさん。
>肛門腺しぼり
くすぐったがったりはしないんですけど、かなり強く力を入れなければならないようなので、どうもうまくいきません。
野菜ももちろん食べますよ、我が家の冷蔵庫清掃犬ですから。
使い残したものとかを適当にフードプロセッサでミックスします。
(毎回同じ食材よりその方がいいと思います)
ただ、ほとんどペースト状になるまでかなり細かく砕かないと消化できないみたいですね。
タマネギをわざわざあげることはないけれど、ニンニクはよく食べさせます。
リバゴホとーさん
>寄生虫
農薬・化学肥料が一般化_害虫がいなくなる_人の体から寄生虫が消える_様々なアレルギー疾患が増えた_アレルギー疾患を治療するために寄生虫の効能の研究をする……….
うーん、考えさせられる話ですよね。人類さん、頭いいんだか悪いんだか?….みたいな。
キャンプにしても、釣りにしても、登山にしても、どううまくこなしても自然に何らかのインパクトを与える行為。
キャンパーや釣師が「自然を大切にしたい」というと、「矛盾している」としたり顔で指摘する人が沢山います。
でも、違うんですよねぇ。
キャンプをすると、ゴミがいかに邪魔で醜く始末に困るものか身をもって知ることが出来ます。
渓流に釣りに行くと、山の木を切り無計画にゴルフ場を作ったとたんに川が死ぬ様を目の当たりにします。
どんな天候でも水量が変わらなかった流れが、晴れが続くと干上がり、ちょっと雨が降れば激流になる川に変貌を遂げます。大地からの滋養は流れにとどまることなく、水生昆虫をはじめとする名もないしかし大切な生物は激減。当然魚は釣れなくなります(たんに下手という噂もある)。中流下流の土地土地に栄養を与えることなく通過した水は、プランクトンやなんやかやを養うことなく海へと流れ出すのです。
山が死ぬことにより、はるか数百キロかなたの海で魚が獲れなくなる。
そんなことを偉い学者に言われても、さっぱり理解できませんが、自然の中で遊んでいると手や足や体でリアルに感じることが出来ますよね。
遊ばなきゃダメ、なんですよね。
長良川河口堰が議論を呼んでいた頃、ある小説家が書いていました。(うろ覚えなので正確じゃないです)
環境がどうこうという以前に、このような素晴らしい景観を持つ場所に、こんな醜悪な建造物を造ろうというその美意識のなさが許せない。
ぼくは世の中の流れを変えるのは、こういう感覚だと思います。
使い捨てを前提とした安っぽい製品は買わない、格好悪いから。
そういう購買者の美意識や選択眼は企業の商品開発の姿勢すらやがては変えていくんじゃないかなー、と思ったりします。
米焼酎はあまり飲まないのですが、先日酒屋で薦められた「九代目」というのはすごくおいしかったです。あっという間に飲んじゃったので、また買ってこようと思ってます。
「邂逅の森」は、第一級の娯楽小説です。マタギを主人公とし、背景となる大正時代から昭和初期に至る東北地方の自然と人々の暮らしの描写にはおそらく相当緻密な考証を重ねていますが、基本的には浪花節的な恋愛小説です。とてもとても、おもしろいです。最後に、森の主の大熊と対決する場面は本当にすごいです。堅苦しい本ではありません、たしか直木賞を穫った作品です、お奨めします。
米焼酎を飲みながら読めば、何度か号泣できることを保証します。
ひめおやじさん。
はじめまして。ごんちゃんとかエルちゃんの掲示板でお見かけするひめおやじさんでしょうか?(ですよねぇ?)
>モーフィーの熱烈キッス
ホントですか!ぜんぜん気付きませんで失礼しました。目を離していたのかなあ、ちょっと反省です。
今回読んだのは「邂逅の森」の方なのですが、「相剋の森」も必ず読もうと思っています。
すごい作家だと思います。
しばらく前に朝日新聞で連載されていた動物実験に関するシリーズが印象に残っています。
動物実験に反対する側と、必要だと主張する側を公平に取材した記事でした。
ぼくは動物実験に関しては、「必要な実験は規制すべきでないし、必要のない実験は行うべきでない」と考えていますが、言葉にするのは簡単でも実際にその判断を行うのは難しいですよね。考えれば考えるほどわからなくなります。
基本的にこのホームページは、単なるぼくの備忘録なので、あまり信用しないでくださいね。
ぼくの好みや考え方自体がかなり変わってると思いますから……..
>肛門腺
8:20ですかー、ますます難しそうですが今度挑戦してみます。ありがとうございました。
>そっち系
穂高ドッグランで犬と共に育まれる許されない愛、ちょっと素敵です。。。
いわゆる発展場ってやつですかぁ、穂高は!!!
新しいかも。
発展場といえば、新宿二丁目の有名な発展場である公園の横にあるへぎそば屋を思い出します。
最近行ってないけど、激うまなんですよ。
あー食べたい。
今度お会いした時はよろしくお願いいたしますです
投稿者 かえる : 2005年2月3日 08:44