2005年9月6日

ジャズタクシー初乗車!

特製真空管アンプを搭載し、爆音でジャズを流しながら街を走る、世界唯一の個人タクシー、その名も「ジャズタクシー」
4回目の挑戦で、やっと乗ることが出来た。
終電後の深夜タク送の時間帯はかなりの激戦で、つかまえることが難しいのです。

いつもの深夜タクシーはただの寝る場所だが、今夜は「モンク」「ニーナ・シモン」、さらにジャズタクシードライバー安西さんおすすめの「フィニアス・ニューボーンJr.」を聴きながらのゴキゲンな道中(選曲は暗いが.........)。

初乗車客への恒例行事だという歌手当てクイズも、そこそこ優秀な成績を収めることが出来た。
正解率数パーセントだという某有名米国人俳優もなんとかクリアし、見事史上65番目となる「歌手当てクイズ正解者」の栄に浴することができました。わーい。
と喜んだのもつかの間、デジカメを忘れたとかでブログ掲載見送り、正式認定は先送りらしい...........ぐすん。(9/10ご掲載いただきました。安西さん、ありがとうございました。)

それぞれ来日しジャズタクシー利用の際に書いてもらったという「ヘレン・メリル」「秋吉敏子」の手による名刺も、ちゃっかりいただいた。
はじめて知ったが、ヘレン・メリルは亭主の仕事の関係で六本木付近に5年ほど暮らしていたことがあり、日本語はかなり達者らしい。へえ。

トランクルームに納められた自慢の真空管アンプも、しっかり確認。
最近は、音源はほぼすべてiPodに納めたものを使用しているようだ。
圧縮率も低く抑えているようで、iPodとはいえなかなか立派なサウンド。CD何千枚も積んで走るわけにもいかないだろうからね。

あー、オイラもキャンプの時用に、iPod欲しいなあ。
いつものキャンプ場はラジオの受信状態がよろしくない。
風の音を聞きながらの読書も悪くはないが、ごろ寝しながらポッドキャストとか好きな音楽とか聴けたら、どんなに気持ちいいだろう。デジカメの画像保存にも使えるしね。
欲しいなあ........iPod。

まあ、それはともかく。
これから、深夜帰宅時の密かな楽しみになりそう、ジャズタクシー。
睡眠時間がますます減ります………….

投稿者 かえる : 02:50 | 音楽

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ジャズ・タクシーに乗れるか

ジャズファンな訳ではない。ナンバーなんてスタンダードしか知らない。ミュージシャンの名前など話題にするつもりも無い。ただ、ライトアップされた夜景を見ながら静かにぼんやりできるならバックグラウンドミュー...

グローバルファンタジストの好奇心 : 2006年4月11日 14:47

コメント

かえるさん

ひょぇ〜!!!
ジャズ・タクシーなるものが存在するんですね!!!
初耳です。
何だか心地よさそうですね!
長時間に及ぶ仕事を終えた末に東京の雑踏を突き進みながらタクシーの車内で聞くジャズ。
それも、モンク・・・。
想像するだけで昇天しそうです。
いい按配の疲労を肌で感じられそうですな。
もし正しいジャズの聴き方というものがあれば、此れは限りなくそれに相応しいと考えられます。

一方、キャンプ中は電波の届き辛いラジオを受信状態が悪いなりに聞くのが適しているかと・・・!?

投稿者 かず : 2005年9月9日 07:11

こんにちは!
ついにジャズタクシーに乗ったんですね。
ずっと気になっていたので、興味深く読みました。

最近は近場でしかタクシーに乗らないので、乗車するチャンスはなさそうですが。ジャズにはまったく疎いけど、こういう面白いタクシーには乗りたくなる。正式認定がどうなるのかが、気になるところ…。

投稿者 カンザワユミコ : 2005年9月9日 15:10

JAZZ TAXI。
なんか、めっちゃお洒落だ。
今の所に勤務先が移転する前は、六本木7丁目にあったんです。でも深夜の帰宅は東京無線オンリーで。
・・・真空管のあったかい音で聞くJAZZ・・・。大人の世界だ。。。

投稿者 ひめおやじ : 2005年9月9日 15:14

かずさん
そうです、大都会トーキョーには何でも存在するのです!
ちなみに、十年以上前に会社の先輩から、いわば「ロックタクシー」に乗ったという話を聞きました。
なんと運転手さんはクラプトンに瓜二つで、CREAMが爆音でかかっていたとのこと。
ぜひとも一度乗ってみたいのですが、バブル崩壊後の大不況を生き残ったのか否かは定かではありません........

件のキャンプ場では、かろうじてNHKが聞き取れるという案配です。
妙に学術的な番組を聞く羽目になったりします。
先日のキャンプでは、夏目漱石の半生について詳しくなりました(もう全部忘れたけど)。
でも、アウトドアに最新デジタルアイテムは、不思議といいものですよ。
iPodに電池駆動のスピーカーを接続して、
ぼくはぜひとも、オペラとケミカル・ブラザーズとディープ・パープルとレイ・チャールズを聴きたい、と思っています。
とんでもないミスマッチとお思いでしょうが、これがなかなか.........?!


カンザワユミコさん
実は、昨夜も今夜も乗車しました。
今週だけで3回も..........
もはや、自宅までの道も説明不要です。

結局デジカメがなくて写真は撮れなかったのだけど、たぶん近日中にブログ掲載・正式認定は実現すると思います。
もっともぼくの場合、声を聞いて正解したというよりヒントでわかっちゃったんですけどね。
都内だったら問題ないと思いますので、カンザワさんも飲み帰りにぜひ一度お楽しみくださいな!


ひめおやじさん
たぶん想像されているのとはまったく雰囲気が違うと思いますよ。
ドライバーの安西さん、かなりのおしゃべり好きで、
ハッキリ言って、音楽聞いてる時間よりお話しさせていただいてる時間の方が長いです.....
またそれが楽しいんですけどね。
ちなみに、ジャズタクシーのiPod内には落語のフォルダもあるそうです。。。

うちもタクシー券があった頃は、東京無線オンリーでした。
当時は深夜にタクシーがまったく掴まらない時代で、
ぼくは個人で東京無線カードに加盟していたくらいです。
加入者が少なく、もっとも掴まりにくい午前1時台でも
すぐに車を呼べるなかなかナイスなカードでした。
その頃はタクシーで使えるクレジットカードは他になかったですし。
最近はまったく使う機会がありませんけどね。

そういえば、渋谷や六本木で深夜にタクシーを掴まえられるポイントを
知っているのがステイタスだったりしましたねえ、あの頃。

投稿者 かえる : 2005年9月10日 02:31

かえるさん

”ぼくはぜひとも、オペラとケミカル・ブラザーズとディープ・パープルとレイ・チャールズを聴きたい、と思っています”

がちょぉ〜ん!!!
これゃ、とんでもないミス・マッチではございませんか・・・。

しかしながら、ケミカル・ブラザースを聞きながらガンガンお酒を嗜み、レイ・チャールズを流しては郷愁にひたり、終いに満天の星空の下でオペラを鑑賞しロマンチックなひととを満喫することも一興だと想像します。そして、最後にNHKで大雨・洪水警報が発生されていないか確かめる・・・。

おぉ〜、実は絵になりますな!?!?

投稿者 かず : 2005年9月10日 09:58

かずさん
なんちゃって野外フェス、なんちゃって野外オペラですよ!
気分はフジロック、気分はヴェローナ野外オペラですぞ。
ディープ・パープルは中学・高校時代への甘い郷愁に浸るため、レイ・チャールズはたまたま昨日聴いていて大感動したからというだけですけどね。

どっちかというと、ジャズは新宿の薄汚れた裏通りとかが似合うからねえ。
昼下がりにサッチモ聞きながらビール、夕暮れ前にスタン・ゲッツとジルベルト、キャンドル灯してジャッキー・アンド・ロイ、焚き火の時間はトロンボーンの誰か、っていうのも悪くないけど、ちょっと恥ずかしいね。
アニタ・オディで、なんちゃってニューポートJAZZフェスっていうのはアリかも。
まさに「真夏の夜のジャズ」(見ましたか?)気分。

投稿者 かえる : 2005年9月10日 11:35

かえるさん

『Jazz On A Summer's Day』
学校の授業で丸々拝見しました。
授業後、友達とNewport(タバコ)を買いに行き、とても不味かった事を記憶しております。

サッチモ。
最近、聞いてないなぁ。
キャンプ場でサッチモを聞いていると、真っ暗な森の中から彼がトランペットを持って登場・・・。
なんていうオースターの世界も、ワインを数本開けた末に堪能できそうですな!?!?

投稿者 かず : 2005年9月10日 13:22

かえるさん

 かえるさんなのですか?名前の由来を今度乗車された時に御教えください。
サッチモも好きなのですね?
私のジャズへのきっかけを話しましたっけ
中学の頃近所の方が出来たての産経ホールへ連れてってくれました。
なんとサッチモですよ
純情な少年はあの顔・あの声・・・カルチャーショックを受けました。
その時から方向変換(ジャズ)の道に走ってます
約半世紀前の事です。
今度乗車した時にサッチモの”ニューオリンズファンクション”をお聞かせします。
黒人達の葬式の曲です。
これが又楽しいのです。


ニューオリンズ大変なことになってますね

投稿者 Muumi-Papa : 2005年9月10日 14:19

かずさん
そうそう『Jazz On A Summer's Day』に「真夏の夜のジャズ」という邦題をつけた映画配給会社(たぶん)の担当者、けっこう勇気ありますよね。

森の中からサッチモが登場するのはなんだか一緒に楽しく飲めそうで歓迎ですが、マイルスとかミンガスとかには間違っても現れて欲しくないですね。
意味もなく怒られそう.........

投稿者 かえる : 2005年9月10日 16:12

Muumi-Papaさん
昨夜もまた、ありがとうございました。
そしてご丁寧にコメントまでいただき、恐縮です。

はい、かえるです。
でも「かえる」の由来はあまりないのですよ。たんに語呂のよい植物や生き物の名前を付けたかったという感じです。
まあ「井の中の蛙」という言葉もあるし、ちっぽけなブログからあれこれつぶやくには悪くないハンドルネームだと最近は思っています。

なんと中学生の時に生サッチモをご覧になったのですね!
そして少年はジャズタクシードライバーへの道を歩み始めたのですね。
うーん、人生は偶然の連続のようでいて、実は必然的にあらかじめ定められているかのようですねえ。
”ニューオリンズファンクション”楽しみにしています。

ニューオリンズの悲劇、目を覆いたくなりますね。
突然来る地震と違って、ある程度の予測はたてられていたわけですから、もうちょっと何とかならなかったのか?と思わずにはいられません。

では、また。

投稿者 かえる : 2005年9月10日 16:28

[mirukoの時間ココログ」のakeminです。
TB & コメントありがとうございます!
うぁ・・!
ほんとうだ!
JAZZタクシーだ!
そういえば
「JAZZタクシー」のおじさんがおっしゃるように
ヘレン・メリルさんは
日本語が堪能でしたよ!
昨年彼女のライブへいったとき
サイン&握手などお願いした時に
とても 流暢な日本語て対応していただき
ビックリしました!


投稿者 akemin : 2005年10月8日 18:04

akeminさん、コメント、ブルース・ウェバー記事へのTBありがとうございました。
そうですか、やはりヘレン・メリルさんは日本語が達者でしたか。日本での人気は特に高いですしね。
ジャズタクシー、ライブの帰りにでも一度利用されてみてくださいな。

投稿者 かえる : 2005年10月8日 20:37

ジャズタクシーのことはインターネットで知っていましたが、電話して送迎にきてもらうのですか?それとも、流しで同じ場所に待機しているのを狙う??

投稿者 azzuro : 2005年10月19日 01:28

azzuroさん、コメントありがとうございます。
通常は携帯に電話して迎えに来てもらうのです。運良く空いていれば乗車することが出来ます。
番号はジャズタクシーのホームページに出ています。
外見は普通のタクシーと変わらないので、昼間は流しているのを何も知らずに乗るお客さんがほとんどのようです。
テレビ出演の直後など、偶然に乗り合わせたお客さんに感激されることもあるようですよ。

投稿者 かえる : 2005年10月19日 12:28

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