2006年10月29日

もかはな家訪問、南極の氷割をいただいた夜

もかはな家にお招きいただいて、kai家とともにご自宅まで遊びに行ってきた。
歩いていける近所のドッグランで遊んだ後、さんざんごちそうになりました。
モーは自宅のようにくつろいで、大量のオシッコまで漏らしやがった。どうもごめんなさい。
ぼくも自宅でもないのに、お腹いっぱいになったあとソファで爆睡。どうもごめんなさい、でした。

もかはな家秘蔵の南極の氷(本物!)を浮かべて、モータンは十六茶、ぼくは黒糖焼酎朝日のハナタレ(たぶん)をいただいた。
3000年前に封印された気泡が、シュワシュワと立ちのぼる音をありがたく耳にしました。

どうもありがとうございました。

もかはな家訪問、フォトアルバム

投稿者 かえる : 23:06 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年10月28日

晩秋の北八ッ彷徨 - 白駒池〜高見石〜中山〜天狗岳〜黒百合平〜にゅう ・ 犬なしトレッキング

南八ヶ岳を動的(ダイナミック)な山だとすれば、北八ヶ岳は静的(スタティック)な山である。前者を情熱的な山だといえば、後者は瞑想的な山だといえよう。
-中略-
さまよい---そんな言葉がいちばんぴったりするのが、この北八ヶ岳だ。

山口耀久 「定本 北八ッ彷徨」

今年の夏に南八ヶ岳の主稜線を縦走した際、近いうちに北八ヶ岳も歩いてみたいと思った。
八ヶ岳は、一般的に夏沢峠を境に北と南に分けて、その個性を語られることが多い。
荒々しい岩稜の南八ヶ岳、深い樹海に包まれた北八ヶ岳。一方は男性的で、もう片方は女性的。急峻な岩場を彩る可憐な高山植物と、暗緑色の宝石のように輝きながら原生林を覆う苔の絨毯。
3000m峰は一座も存在しないし、山塊としてのスケール感では日本アルプスに及ばないながらも、多くの登山者を魅了してきた理由を考えた時、取り付きやすいコンパクトな山域に、山旅の楽しみがすべて凝縮されていると言っても過言ではないその贅沢さが、ひとつの答えとなることは間違いないであろう。
であるからして、南に登ったら、北も歩きたくなるというのは、まあ当然の成り行きでしょ。

北八ッの魅力的な時期といえば、やはり秋のイメージがある。
北に限らないが、八ヶ岳の山麓は、そのほとんどが原生林伐採後に植えられたカラマツで成り立っているという。
だから八ヶ岳の秋は、広葉樹の紅葉というよりも、それから数週間後に見られる、一面を金色に染める黄葉で名高いのだ。
その見事な色づきは、(やや強引な気もするが......)「八ヶ岳イエロー」と呼ばれているらしい。
常緑の針葉樹と、黄金色に染まる落葉松。
晩秋の「にゅう」からは、それらが織りなす見事なグラデーションを、一望することが出来ると聞いた。
数日をかけて本格的に彷徨うのは、来年以降のお楽しみ。
今回は、その下見として、もっとも北八ッらしいといわれる展望を堪能してきたのであ〜る。

おそらくこの数十年の間に、八ヶ岳は大きく変貌してしまったのだろうけど、山口耀久さんが名著「北八ッ彷徨」に記した言葉は、やはり今もなお正しい。

「にゅう」の眺めはすばらしい。ここに立って、北八ッが好きにならない登山者はいないだろう。

と言いつつ、写真は天狗岳途中からの眺め。
黄葉しているのは、蓼科のあたりかな。霧ヶ峰も北アルプスもよ〜く見えました。

晩秋の北八ッ彷徨 - 白駒池〜高見石〜中山〜天狗岳〜黒百合平〜にゅう ・ 犬なしトレッキング リポート

投稿者 かえる : 23:55 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年10月22日

快晴のち曇り  金峰山・犬連れトレッキング

モーを連れて、秋の金峰山へ。
大弛峠からの往復コースを、初の犬連れ高山トレッキング。
川上村から大弛峠まで続く未舗装林道の、やたらに長い悪路には閉口したが、色づき始めたカラマツの黄金色に多少救われた気分だった。来週くらいには全山黄葉するのであろう。
雲海に浮かぶ富士山、南アルプス、八ヶ岳。
日本百名山にも数えられる金峰山は、評判通りの好展望を堪能できる山だった。
シャツ一枚でも充分なほどの陽気に包まれ、快適な尾根歩きを楽しんだ。
最後の岩場以外は、犬にも歩きやすいトレイル。すれ違う大勢の人々にやさしい言葉をかけられ、モーも上機嫌の山歩きであった。

がしか〜し、やがて富士山の頂上に傘雲がかかり、天気も下り坂。
無事に下山はしたものの、駐車場所に向かう途中、今度はぼくの気分が一挙に暗転してしまったのである。
東信地区高山植物等保護対策協議会なる団体が設置したらしい、「動植物への影響があるのでペットの連れ込みはご遠慮下さい」との一文が記された真新しい看板を発見してしまったのだ。
登山口ではなく、少し離れた駐車スペースの後ろに立てられており、入山時は車が止まっていたことから、迂闊にも見落としてしまったようだ。
大弛峠には以前「イヌ禁止」の看板が立てられていたそうだが、法的な根拠がなく不適切なものであるため山梨市の指導により撤去されたという経緯があったことは知っていた。そのため、安心してモーを連れてきたのだが、結果的に不注意による失敗であった。
もっとも、この看板の正当性を認めているわけでも、犬連れ自粛要求を現段階で納得しているわけでも、まったくない。

まあ、その辺のアレコレは後日アップ予定のレポートに記したいと思う(気が向いたら......)。
ともかく、なんだか後味の悪い犬連れ山行となってしまった.........


余談だが、ぼくも以前に記事にした高尾山のペット入山規制看板は撤去されることになったとの報道があった。
多数の批判を受け、都が専門家に問い合わせて検証した結果(生態系への影響に対して)「はっきりした因果関係まで問えない」との結論に達し、また「あらためて現地調査した結果、飼い主の目立ったマナー違反も見られなかった」ためだという。
記者の取材に対して、都の担当者は(根拠なくペット入山規制看板を設置してしまったのは)「感覚的に対応してしまった」ためだと答えたという。今回の撤去決定は、「感覚的に対応」したワケではないことを祈ります。
もし本当に制限が必要な状況であれば、中途半端に自粛を要請するのではなく、キチンと根拠を示し、条例等を整備した上で、厳格に制限を行うべきであると思う。
この報道を機に議論が深まるのであれば、犬連れ登山愛好者にとっても、結果的にそれは望ましいことであろうと、個人的には考えています。

快晴のち曇り  金峰山 犬連れトレッキング・リポート

投稿者 かえる : 23:44 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (23) | トラックバック (0)

2006年10月22日

<終了> <都内目黒区>マルチーズのいくらちゃんへの供血のお願い

以下、「供血の輪」さんから転載

<最新>
いくらちゃんは、容態が急変しまして、24日天国に旅立ちました。
供血のご協力、お力添え、本当にありがとうございました。

*********************************************
(飼い主様より)
十日間の入院、いくらちゃんも、痛い思いもしましたけれど本当に頑張りました。
供血の輪の皆様にはご協力頂きありがとうございました。
心から感謝いたします。
*********************************************

------------------
★☆供血のお願い☆★

免疫性容血性貧血により緊急に輸血を必要としています。どうか、宜しくお願い致します。

犬の名前:いくらちゃん(マルチーズ 雌13歳)
入院先の病院:都内目黒区の病院です。

状   態:免疫性容血性貧血にかかり輸血を必要としています!今日二十日の状態は腎臓、肝臓それから血液の固まり-血栓-の状態は改善されており、なんとか自分でご飯も食べているそうです。しかし36が正常値の血液数値が9しかありません。ですから輸血をしていただくと、免疫を抑えるために必要な次の治療に進む事が可能になりますので、どうぞ、供血にご協力下さいますようお願いいたします。。
どうか、宣しくお願い致します。

供血の対象は、最低10kg程度以上の健康なワンちゃんです。
今回、対象犬が小型犬ですので、中型犬以上で供血が可能です!!
ご協力頂ける方は、クロスマッチテストが必要なため、病院に来て頂く必要があります。
どうか、多くの方が、お力になって頂けますよう、お願い致します。

詳細等は、以下のバナーでリンクしたサイトをご参照ください。
また、お問い合わせやご協力のお申し出は、「いくらちゃんへの供血の件」とご明記の上、同サイト内メールフォームよりお願いいたします。

供血のお願い

ご協力、よろしくお願いいたします。

投稿者 かえる : 23:39 | お知らせ | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月15日

万引き犯を捕まえた猫??!!

犬を飼い始めたことによる生活の変化は、それこそ山のようにある。

一例をあげると、頻繁に見ず知らずの人から声をかけられる、ということがある。
お互い犬連れの場合はもちろんだが、犬を連れていない方から、視線があった途端に声をかけられることも実に多いのだ。
若い女の子が嬌声をあげて駆け寄ってきて長い時間撫でてくれているのだが、彼氏は犬が苦手らしく離れた場所で苦々しい顔をしている、というパターンはけっこうある。
「長い間可愛がってきた愛犬をなくしてしまったのだが、年齢的にもう犬は飼えないから、こうやって時々触らせてもらうんだ」というケースはとても多い。
今はなき愛犬の写真をおさめたアルバムをいつも持ち歩いている、という方にもお会いしたことがある。

今朝の散歩中も、動物好きだという女性から突然声をかけていただいた。
ご主人と息子さんは食品流通関連の会社を経営している関係で全国を飛び回っており、ご自身もボランティアやら何やらで家を空けることが多いので、飼うことは出来ないのだけれど、犬はホントにかわいいのよねえ、と。
犬は飼い主を映す鏡、飼い主の心をすべて受け継ぐもの(モーの食い意地と自分勝手さは、もしかして.....)。飼い主がみんなと仲良くして沢山の人とお話しすると、犬もちゃんとお話に加わって友達がたくさんできるのよ、となかなか含蓄のあるお話をうかがった。
なんでも以前はスーパーを経営していて、世話をしていた近所の野良猫がなかば看板猫になっていたとのこと。
ある日、普段は大人しいその猫が大きな鳴き声をあげながらお客さんの腕を捕まえてはなさないことがあったそうだ。あわてて駆けつけると、そのお客さんが「実は万引きをしました」と告白したとか。万引き犯も、まさか猫に逮捕されるとは思っていなかっただろう、本当だとしたらなかなかスゴイ話です。他にも色々おもしろいエピソードをお聞きしました。
その後スーパーを閉店することが決まると、その猫はいつのまにか姿を消してしまったそうだ。看板猫としての役目を終えたことを悟ったのだろう、というお話。
犬を飼っていると、近所の地理ばかりでなく、各ご家庭の歴史や事情にまで、いつのまにか詳しくなってしまうのだ。

午後からは、いつものドッグランへ。
オープンカーで颯爽と登場したマックス家のクレオちゃんとは初対面。
まおちゃんとも、お久しぶりの再会。
りこさん&はなちゃんとは、閉店まで夕食をご一緒させていただいた。

ちっちゃい子からおっきい子まで、大勢のわんこでにぎわっていたいつものドッグランでした。

投稿者 かえる : 23:09 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月9日

強風のち快晴 - もかはな家、kai家と、秋の犬連れキャンプ

いつものドッグランのお友達。先週末念願のキャンプデビューをはたしたもかはな家、今年からビブサポになったkai家とともに、今シーズン終了まで残すところあと一ヶ月となったビブリへ。
初日、2日目、はタープのポールを折るほどの強風が吹き荒れる生憎の天候だったが、最終日は文句の付けようのない快晴・無風、穏やかな秋の1日が楽しめた。
所用のため1泊のみしかできなかったもかはな家のみなさんにはちょっと気の毒であったが、天気ばかりはどうにもなりません。
せっかくなので、モーを連れて天狗山に登りに行こうかとも思ったが、それはまた今度の楽しみにとっておくことにした。
ひたすらキャンプサイト周辺でのんびり過ごした3日間でした。

いつものドッグランで知り合ったお友達と、いつの間にかキャンプをご一緒していた。
いつものキャンプ場で知り合ったお友達は、いつものドッグランに遊びに来るという。
これからも、モーフィーを通じて素敵な出会いがあるといいな。

ビブリな休日

投稿者 かえる : 23:35 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (14) | トラックバック (0)

2006年10月2日

ALWAYS 三丁目の夕日

遅ればせながら、「ALWAYS 三丁目の夕日」を観た。
いやぁ、泣けました。

飼い犬や野良犬(捨て犬じゃないぞ)が呑気に闊歩する街並みってイイね。


「ALWAYS 三丁目の夕日」

投稿者 かえる : 02:22 | 映画 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月1日

巾着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング・リポート、アップしました。

山口百恵「曼珠沙華」論、じゃなかった.......「巾着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング・リポート」(一応....)、アップしました。


着田曼珠沙華公園〜日和田山 犬連れウォーキング・リポート

投稿者 かえる : 22:37 | 犬連れキャンプ/トレッキング | コメント (6) | トラックバック (0)

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