2006年12月22日
「チョイ不良おやじ」の次は「粋Z」??!! - 寺尾聰を聴きながらのキャンドルナイト
電車内の中吊り広告は、しがないサラリーマンが通勤途中に味わう一服の清涼剤のようなものである。
かどうかは知らないが、個人的には貴重な（危険とも言う）情報源であり、その辺の若手芸人より笑わせてくれる手軽な娯楽である。
ぼくにとって、世の中の雰囲気や社会の動向を知る重要なソースは、女性誌や週刊誌のソレに踊る派手な見出しなのであ〜る。つまり、中吊り広告から「まあ、世の中は今大体こうなってるんだろう」と判断しているわけである、ワタクシは。
我ながら、思わず「危険すぎる〜」とベンジーばりに熱唱したくなりますなあ。
ともかく、今朝見た雑誌「Z 2007年 02月号」
「Z」は、「青二才禁止!、55歳以上限定!!」を高らかに謳った「素敵な爺（じぃ）を目指すためのファッション雑誌」とのこと..........
そう、「チョイ不良（ワル）おやじ」の次は「粋Z」らしいのだ。。。
世の中、スゴイことになってるみたい.............
いや、それで何に感動した（笑ったとも言う）かというとですね、巻頭特集が「全国有名神社大特集」名付けて「粋Zの初詣」(!!!)だったこと。
これがさあ、「粋ZのiPod入門」とかだったら、「おじいちゃん、ガンバッテね!」っていう感じがしてきちゃうじゃないですか。素敵な爺になるのも、涙ぐましい努力と勉強が必要で大変なんだなあ、みたいな........
でも、神社大特集ですからねえ。背伸びしてない感じがして好感持てるというか、関心の対象が初詣であっても格好良くあろうとする先輩にリスペクトというか、ともかくなんちゅうか、感動しました。いや、マジで。
「チョイ不良おやじ」には死んでもなりたくないけど（なれないとも言う）、「粋Z」にはちょっと憧れるかも。
とか思っちゃったりして。
粋Zと言えば、寺尾聰さんなんか今やそんな感じなのかしら。
そういえば今朝の新聞に、かのウルトラ大ヒットアルバム「Reflections」
「リフレクションズかぁ、懐かしいなあ」と思って、思わずレコード棚から引っ張り出してしまった。
「出航」と書いて「SASURAI」と読ませる.......いい時代でした。ついでに言えば、「炎」と書いて「ジェラシー」と読み、「本気」と書いて「マジ」と読む、ああ何とも素晴らしい時代でした。
そんなわけで、寺尾聰を聴きながらのキャンドルナイト.............
このまま、隣にあった五十嵐浩晃にも手が伸びてしまいそうでちょっと怖い今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか...........
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mbt shoes online sales かえるリポート 「チョイ不良おやじ」の次は「粋Z」??!! - 寺尾聰を聴きながらのキャンドルナイト
mbt shoes boston clearance : 2014年12月8日 08:16
コメント
あ〜〜キャンドルナイト今日だった…
モーフィー家はしっかり忘れずですね！
鍋食べてて忘れてしまった。
あるあるそんなコト、忘れ物常習犯だしね。
キャンドルナイトは明日にしま〜す。
投稿者 ハッピーまま : 2006年12月23日 01:22
ハッピーままさん
土・日の夜は用事があったので、なんとなく昨夜キャンドルナイトしてみました。ウチの場合、イベント日に関わらず時々しますよ。あっちこっちで電気はバリバリ使ってますけどね。
でも、部屋の明かりを消して、キャンドル灯すと、すぐに眠くなっちゃいます。
今夜、楽しみですね。
昨晩の我が家は、すき焼き食べながら、寺尾聰さん聴きながら、というものすごいロマンチックな(??)組み合わせのキャンドルナイトでしたよ......
投稿者 かえる : 2006年12月23日 13:14
♪愛は、かっぜまかっせ！
（失礼しました…）
最近寺尾 聡はJ-Waveなどにも顔を出しており、なんだかちょっと、あらためて聴きたくなっている自分もおり…（またあらためて、このころ松本隆は稼いでいたよな〜とも…）
ところで、出航（SASURAI）も結構好きでした。
♪夜明けのぉ〜風さぁ〜
（失礼しました…）
投稿者 wanrei : 2006年12月24日 00:13
wanreiさん
おっ、浅井健一さんかと思いきや、五十嵐浩晃さんに反応して下さるとは!
「ペガサスの朝」じゃないところがwanreiさんっぽくてイイっす。おかげで、結局朝から爽やかな(なのか?)80年代サウンドにひたっております.......
この人の曲のコード進行って、とても洗練されてますよね。「愛は風まかせ」などは、ジャパニーズ・ボサノヴァ(なのか?!)の名曲中の名曲だと思います。
あらためて聴いてみると、アレンジはもろに当時のいわゆるニューミュージックそのものなんですが、クレジットを見るとそうそうたるメンツが揃っていて壮観ですよ。ミュージシャンは超一流どころばかりだし、エンジニアは山下達郎さんの盟友吉田保さんでした。
余談ですが、このアルバムに限らず、この頃の録音状態ってサウンド(オーディオ)的には今よりはるかに優れている気がします。アナログレコーディングの技術が頂点に達しつつあった時代ですからね。
ぼくも、J-Waveでクリスさんの番組に出演されているの、聞きましたよ。
当時の松本隆さんのかせぎっっぷりはすごかったでしょうね。彼の日本語によって、日本の「町」は「街」になっちゃった気さえしますからね......
CD が完全に普及した頃、アナログディスクの中古盤が大量に出回り、この手の国内アーティストの古いヒットアルバムが100円くらいでたたき売りされていたので、ずいぶん買いました。流行っていた子供の頃はとても買えませんでしたから、思いっきり大人買いで数十枚ゲットしたりしましたよ（といってもトータル数千円ですが....）
「Reflections」や「NORTHERN SCENE」が並んでいる棚には、他にも甲斐バンドやアリスやA.R.B.やさだまさしさんやオフコースや大瀧詠一さんetc.etc.が列んでおり、危険すぎるエリアとなっております。
投稿者 かえる : 2006年12月24日 09:52