2006年2月11日

セルフシャンプールームで、トリマー気分

川越でラブラドールリトリバーの単犬種展があるというので楽しみにしていた。
ドッグショー観戦にいくことはほとんどないのだが、ラブの単独展であれば、飼い主としては色々と興味深い。
と、ところが、例によって出発が遅れ、会場に到着した時には全審査が終了した後だった...........
単犬種展って、あっと言う間に終わっちゃうのね。。。うーん、残念。
以前に、モーに時々見られる斜行歩様に関して調べていた際に、ホームページに解説があったことからメールで質問させていただき、丁寧に教えてくださったアテルイラブラドールの吉川さんご夫妻の姿が見えたので、お礼とご挨拶。
その後いつものドッグランへ。

いつも通りにドロドロになった後、噂のセルフシャンプールーム初体験。
ちょっとしたトリマー気分を満喫した。
モーは、生まれて初めてリンスまでされ、コートはつやつや、いい匂い。
ラブとは思えない柔らかい毛質に、一時的に変身しましたとさ。

「穂高ドッグラン・セルフシャンプールーム」リポート

投稿者 かえる : 22:13 | 今日のモーフィー/みーたん

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単独展

しつこいようですが、岐阜の単独展は150頭以上の頭数が集まり、いろんなラブに会えてとても楽しかった。今回もラブラドール仲間に会えて、ラブの話をするのはとても楽しかった。そのために行ったようなもの。ち...

ATERUI LABRADORS : 2006年2月15日 12:22

コメント

こんにちは。ATERUI LABのMIEKOです。
会場では、ご挨拶いただきありがとうございました。また、ご紹介いただきありがとうございます。
折角のショーを見ることが出来なくて残念でしたね。
見学だけでなく、参加してみることもいい経験になりますよ。
新潟の単独展は岐阜のような単独展にしたいと考えています。
また、お声をかけてください。

投稿者 MIEKO : 2006年2月15日 17:10

MIEKOさん、トラックバックありがとうございました。
また、ご丁寧にコメントまでいただいて恐縮です。
先日は、岩手から遠路はるばるお疲れ様でした。
まさか日帰りとは、恐れ入りましたよ。
ブログ・ホームページはいつも興味深く拝見しています。
失礼ながら、異なる感想をもつ箇所も時々あるのですが、それは見解が異なると言うより、「ブリーダー」と「普通の飼い主」という立場(あるいは視点)の違いに起因しているように思います。いずれにせよ、大変参考になりますし、楽しませていただいております。

審査開始時間はちゃんと調べてたんですけどね、近いから大丈夫、という意味不明の安心感が敗因でした.......
まあ、バカなだけなんですけど。
モーフィーを飼い始めた当初は、「(モーを見た人から)太ってる太ってる」って言われるけど、モーフィーは本当に太り過ぎなのか?ちなみに理想的なラブとはどんな体型なんだろう?という疑問がショー観戦の主な目的でした。
しかし、愛犬の健康管理に自分なりの指標と自信が確立された現在では、そのような目的はなくなりました。今では、名前をよく耳にするラブのブリーダーの方々、とくにオーナーハンドリングで参加されている方々のショーイングを拝見した際にハッキリと現れている(気がする)、その犬舎の犬との距離感(つきあい方、あるいは、犬をどういう存在として考えているか、といったようなこと)に、興味の中心が移っております。各ブリーダーさんの犬の好みの傾向も、なんとなくわかりますしね。

ある飼い主さんが「躾の延長としてショーに参加している」と話しているのを聞いて、なるほどなあ、と感心したことがあります。犬と共同で何かをするというのは何であれ楽しいことですから、そういう風にショーに気軽に参加できる環境が整っていれば素敵だなあ、とは思いますよ。
もっとも、(ブリーディングの結果に対して)客観的な評価を得る、というモチベーションあるいはエクスキューズが用意されているブリーダーさんとは違い、一般の飼い主がショーに参加する理由を見つけるのはなかなか難しいでしょうね。
モーは、早い時期に不妊処置を済ませているので、「美しさ」という点で決定的に不利でしょうしねえ(去勢・不妊処置済みでショーに参加するケースって普通にあるんでしょうか?)。

前回の新潟単独展には、埼玉からはるばる出かけました。
さすがに岐阜には気軽には行けませんが、新潟ならまたなんとかなるかな.........
期待しています。



投稿者 かえる : 2006年2月16日 01:35

かえるさん、こんにちは。
ショーのことを熱心に聴かれていたのでちょと私のかん違いだったかな。失礼しました。不妊手術をなさっているんですね。
不妊手術をすることによって美しさに差が出ると言うことはないと思いますが牡の場合は失格になってしまうので、まずいかもしれませんね。あんまり普通にはないと思います。

英国では、「一般の飼い主」と「ブリーダー」その境目というのは結構あいまいで、ドックショーに参加している人達も様々なレベルの方がいます。
今となっては有名なブリーダーになった方も、最初はペットとしてラブを譲り受け、その魅力にはまって次のラブを迎え、ブリーディングをはじめる・・・というパターンで私達も同じ道をたどってきたような気がします。
その場合にドックショーに参加するのは、とても自然な事のように感じます。
日本には登録頭数から言って、ラブラドールを繁殖している人達は大勢いるはずなのですが、ドックショーに参加している人がとても少ないことは残念かな思っているんですけどね。

新潟にはぜひ遊びに来てくださいね。

投稿者 MIEKO : 2006年2月18日 20:25

MIEKOさん
ショーのことをあれこれお伺いしたのは、いつか出陳してみたいという気持ちがあるわけではまったくなくて、色々と疑問に思っていたことがあるからなのですが、その具体的な内容について細かく書くと、ちょっと差し障りがありそうなので、ここではやめておきますね。。。。。

(人間もそうですが)動物の美しさというのは「性的に異性を引きつける必要があるか否か」ということと密接に関係していると、個人的には考えています。
犬も去勢・不妊手術することによって「オスらしさ」「メスらしさ」に由来する外見的(内面的にもですが)特徴が変容するように感じていますし、言葉を変えればそれは少なからず「美しさ」が損なわれることを意味するという印象を持っています。
異性を求める必要がないわけですから、そのための「美しさ」を具える必要がなくなる、という理屈です。
個人的にはそれが去勢・不妊処置の大きなデメリットだとも思っているのですが、そんなことはないのかしら?
もっとも、それがショーでの審査に影響を与えるかどうかについては特に何の知識もありませんでしたけれどもね.......
不妊処置した牡の場合は、参加はできても失格ですか..........
ますます「一般の飼い主」がショーに参加する理由を見つけるのは難しいような......
仮に不妊処置を行おうと思っている飼い主がいたとして、ショー参加のためには、その(不妊処置の)判断を覆す重大な理由が求められるわけですから..........

「一般の飼い主」と「ブリーダー」というのは、ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、あくまでもその時点での立場のことです。
要するに「繁殖をする立場に今いる人」と「今その立場にいない人」というくらいの意味です。
ですから愛犬家である「一般の飼い主」がやがてブリーディングを始める(そしてショーに参加する)というのはよくわかるのですが、
今現在一介の飼い主の立場で愛犬の客観的評価を求めるというメンタリティというのはいったい...............?みたいな方向に話を進めるとまた色々と差し障りがありそうなので、この辺でやめておきますね。。。
まあ、繰り返しになりますが、愛犬と一緒に何かをするというのはとても楽しく有意義なことですから、多くの飼い主がドッグショーに気軽に参加できるようになるとたしかにいいですね。

「日本には登録頭数から言って、ラブラドールを繁殖している人達は大勢いるはずなのですが、ドックショーに参加している人がとても少ないことは残念」というのは、たしかにその通りですね。
まあ、その原因はなんとなくわかるような気もするのですが....
関係ないけど、映画「ドッグショー」はなかなかおもしろいですね。
愛犬家のもつ、微笑ましさとある種の精神的いびつさ、がけっこううまく表現されているように思いました。

新潟、前回出かけた時はその数日後に中越地震が発生したので、ちょっと怖いなあ.......
MIEKOさんは運営にも携わっているのですね、楽しいショーを期待しています!

投稿者 かえる : 2006年2月19日 00:59

かえるさん。こんにちは。

とっても男性的な意見なのですが、女性としてはちょっと反論したいところかな(笑)
年をとれば多くの女性は自然にそういう日がやってくるものです。また若くしても、何かの事情でそういった機能がなくなってしまうこともあります。そんなことは別としていつまでも女性として魅力的でありたいと思っているのに、そういいきられてしまうと立つ瀬がありません(笑)男性もそうではありませんか?

まあそれは別として審査としての大きな部分がラブラドールとしてのスタンダードを見るわけです。もちろんメスらしさ、牡らしさというのは大切なことですが、不妊していることで、そんなに差があるでしょうか?ちなみに発情中の牝は出陳できないのですよ。
オスの場合は審査の際にしっかりと触るのでわかりますよね。牝の場合は見た目ではわからないので・・・とはいえ、この場ではいえないかな・・。

かえるさんのいう、原因はなんとなく・・・・は、いろいろな要素があるのでしょうが何なんでしょうか?ショーは八百長ばかり・・・なんてことは私の参加してきたショーでは、ほとんどないのですが。そのあたりをお聞きして、解決の糸口を探して行きたいところかな。
ドックショーはアメリカのショーシーンをとってもデフォルメしてよく表現していますね。イギリスは・・・ちょっと違いますよ。だから好きなんですけど。

投稿者 MIEKO : 2006年2月19日 12:53

MIEKOさん
数々の失言で、今日まで多くの方を敵に回してまいりましたが、ついに全女性読者(って言うほどいないけど)を敵に回してしまったようで、進退窮まっております.....
「恋をするとキレイになる」といった類のことを言いたかっただけなんですけどね。
女性が「美」という言葉に極めて敏感であることを忘れておりました。あ、また失言か!
深く反省しているということで、許していただくわけにはいかないでしょうか?
ダメか、やっぱり.........

ぼくは、たった今改心するまで「性ホルモンの分泌が体つきや精神的特徴に少なからぬ影響を及ぼす」と信じこんでいましたので、当然ある程度の差があると思っていました。以前ある方に、ヒート中のメスはコートの艶が増して美しくなる、と聞いたりもしたので...........
メス特有の丸みのある柔らかいラインや、それとは異なるオスの鋭角的で逞しい体躯、若いうちに不妊処置をほどこすことによりそれらは微妙に影響をうけるのではないか?と......
ドッグランなどで見比べても、なんとなくそんな気がしていたのですが、先入観によるものだったのかもしれません。
そっかぁばれないなら、試しにウチのモーちゃんもこっそり出陳してみようかしら...........というのはウソです。

ちょっと言葉を間違えました、「原因」は「理由」と言った方がよかったかも。
まあ、色々あるのですが、とりあえず「ショーは八百長ばかり」とか「ショーではコワイ方々が暗躍」とかそういう都市伝説みたいなことが喧伝されているから、という意味ではありません。
これもまた微妙なテーマなので、例によって失言を重ねそうでコワイのですが...........
ドッグショーに象徴される「犬愛好家の世界」というのが、極めて趣味的な世界だから、というような意味あいが大きいかな。
例えば「社交ダンス」とかも、興味のない人からすると「あんな派手な恰好をするのは自分はちょっと....」とか、ちょっと引くことは多いですよね。もちろん、実際に体験してみると(映画で見ただけだけど)、そこには楽しく素晴らしい世界が広がっているわけですが。
ぼくは以前は「フライフィッシング」という釣りに熱中していたのですが、そういう趣味を持つ人の部屋や専門店には、毛針の材料となる、様々に染色された鶏の羽、防腐処理を施したウサギの顔の皮、野鳥一羽丸ごと皮を剥いだもの、その他ありとあらゆる獣毛や裁縫屋もびっくりの無数の絹糸、何十種類ものデザインとサイズが微妙に異なる釣り針、などがズラリと並んでいるものです。道に鳥の羽なんか落ちてたら、思わず手にとって「使えるかも!」とにんまりしちゃう人は沢山います。。これなんか普通の人が見たらドン引きですよね。それに、そんなそんなものが並んでいるお店にはなかなか長居できないと思います。
犬種のスタンダード、血統の知識、ブリーディングのセオリーとその神秘、ドッグショーでのハンドリングの技術、etc.etc......それらはやはり多くの人には「よくわからない」ディープで趣味的な世界なのではないでしょうか。
「社交ダンス」も「フライフィッシング」も、基本的にやる人(あちら側)とやらない人(こちら側)にわかれますよね。それが、いいとか悪いとか、そういうことではなく。
「フライフィッシング」や「社交ダンス」を始めるということは、必然的にそのディープな世界、知らない人からすれば「あちら側」に足を踏み入れるということを意味します。
しかし、犬の場合、「犬を飼う」ということは、必ずしもそのディープな趣味の部分に立ち入るということを意味しないと思います。
また、その延長として「こちら側」に身を置きながら、「このコに子供を産ませてみたい」と繁殖を手がけるということも普通にあるわけです。それが、いいとか悪いとか、そういうことではなく。
お酒を飲む人は沢山いるけれど、マニアックなバーを徘徊しては「このモルトはXXXX年になんちゃらというボトラーズが瓶詰めした云々かんぬん.....」という会話を交わすのが好きな人は多くはない、のと同様に。それが、いいとか悪いとか、そういうことではなく。
思えば、「バックヤードブリーダー」という言葉は、その境から「こちら側」を指すものだとも思うのですが.........
そして、「ドッグショー」とは「あちら側」に属するものとして一般には認知されている(それが正しい認識か否かは別にして)から、(となんとなくぼくは思っている)というのが「理由」という言葉のおおまかな意味になります。

でも、たしかにこれほどのペットブームにもかかわらず、ドッグショーへの参加や観戦が増えないというのは不思議ではありますね。
それとも、小型犬は盛り上がっているのだけれど、ということなのかなあ。
解決(多くの人がドッグショーに参加、観戦して盛り上がるようになることですよね?)の糸口というのは、ひとつは映画でデフォルメされていたという「アメリカのショーシーン」(ぼくは見たことなけど)ということにもあるのでは。つまり、ドッグショーのさらなるショー化、とか。デフォルメされているというのがそういう意味でなかったらごめんなさい、だけど。
あるいは、ショー会場のディズニーランド化、とか。売店、アトラクション、沢山ありま〜す、みたいな。
はたしてそれがMIEKOさんの理想とするイギリスのショーと方向を同じくするものかどうかは別にして。
まあ、違いますよね.........

投稿者 かえる : 2006年2月19日 22:29

かえるさん。こんにちは。
深い意味はないということはよく解ってますから、大丈夫ですよ(笑)

「理由」というのはよく解りました。
私的には、「極めて趣味的な世界(犬オタク)」から「普通の趣味の世界(物好き)」にちょっとだけ変わってくれればいいなあと思っているんですが・・・。

ラブのブームは数年前に去ってしまったの。今の小型犬ぐらいの盛り上がりはあったのかもしれない。それを繰り返したいとは思わないかな。
文化の違いもあるけれど、その答えが英国のドックショーのあり方にあると思っているのですが。

投稿者 MIEKO : 2006年2月20日 15:35

MIEKOさん
間口が広がったり、敷居が低くなるということは、うまくいけば活性化することに繋がるし、同時にレベルの低下を招いたりもするので、なかなか難しいですよね。

ラブのブームっていうのもあったんですね。
ブームには弊害もあるけれど、淘汰されて本物が残る、という側面もあって、悪いことだけでもないのでは、と思ったりもします。
ぼくなんか、典型的なブームに踊らされるタイプですし。
どういうわけかうちの近所には、シベリアンハスキーを飼っている方が多いのです。例の大ブームの頃に飼い始めた老犬とのんびりとお散歩したり、すっかり魅力にとりつかれて2代目の若い子と自転車やスクーター(!)で元気に疾走したり、ホントにこの犬種が好きなんだなあ、と見ていてなかなか素敵なものですよ。

英国には、いつかは行ってみたいです。
まあ、ドッグショーというよりはパブとかなんですけど........

投稿者 かえる : 2006年2月21日 02:18

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