2006年3月4日
ドッグ・シェルター
恩師のゼミが25周年を迎えたということで、本日は記念のパーティー。
会場へ向かう途中、なんだか気になるお店を発見した。
街並みに調和したシックな店構えに、「Dog Shelter」というプレートがかかっている。
そして「中にいる犬たちは里親になって下さる温かいご家庭を探しています。お気軽に中に入って、ご覧になってください」との張り紙が??
一見するとおしゃれなペットショップのようだが、どうもそうではないらしい。
あまり時間もなかったのだが、気になったのでちょっと見学させてもらった。
少しだけスタッフの方にお話をうかがったところ、保健所で殺処分直前となった犬たちをレスキューして里親さんを探すための施設らしい。
某企業が資金を提供して運営されているようだ。
地方自治体の条例によって異なるようだが、保健所に収容された犬たちの猶予は最高で7日間。
電車に置き忘れられた安物のビニール傘でも6ヶ月間は保存されるのに、犬の命は最短3日で処分されてしまうとマルコ・ブルーノさんが憤慨していたが、このスペースはそんな殺処分寸前の犬たちを救う目的で設立されたようだ。
店内の犬たちはみな若く人なつっこい、たぶん里親さんの苦労を最小限に押さえるよう苦渋の選択もされているのだろう。
ぼくはモーを迎える時に、性質がある程度固定された純血種の方が飼いやすいだろうと思ってラブを選んだし、自分のライフスタイルにあった犬をみんなが選ぶことにより不幸な結末を迎える犬たちは減ると信じている。そんなこともあり、レスキューされた犬を迎えるという発想も、そういう活動があるという知識すらも、当時はなかった。
でも、まだ子犬なのに数日後に死を迎えなければならない犬たちがいるのも現実だし、やむを得ない事情で愛犬を手放す飼い主さんもいるだろう。
「犬が捨てられる」という蛇口を閉めていくことがもっとも重要だが、溢れる水をすくい取る努力も、残念ながら必要なのが現状である。
すぐ近くの公園は都内有数のセレブ犬(???)大集合場所だし、犬関係の店も付近には無数にある。
「里親になれるということは、確かな経済力がある証拠だし、多少トラウマをかかえていても解決できる上手な飼い主。レスキューされた犬を迎えるのはカッコイイこと」という風潮ができるのは悪くないことだと思う。不謹慎な意見かもしれませんが。
つい最近オープンしたばかりで、ホームページは現在制作中とのこと。
記事の最後に、代表者の方からいただいたメールを一部転載させていただきました。
譲渡のプロセス等、そちらをご参照下さい。
と、そんなわけで、パーティーにはやや遅刻しました。。。
同期がいつの間にか大学助教授になっていたり、別の同期は不摂生から一時は死にかけ現在は無職だったり、ビックリするやら、流れた時の長さを思って感慨にひたるやら.........
でも、ちょっとだけ青春気分を思い出して、楽しかったな。
Dog Shelter
世田谷区駒沢4-18-22-1F
TEL&FAX:03-5779-6682
代表者の方からいただいたメールを、一部抜粋して以下に転載します。
そもそもの始まりは、通りがかったペットショップで何匹もの犬が狭いゲージにぎっしりと入れられ、どの犬もなんだか痩せているのを見てしまったことでした。「これは動物虐待だ」と思い、ネットで「動物虐待」というキーワードで検索しているうちに、「保護犬」とか「里親探し」にたどりつき、毎年多くの犬や猫が殺処分されているという事実を知ったのです。
いくつかの団体に問い合わせたところ、ある関係者の方が「明日ちょうど世田谷区八幡山にある『東京都動物愛護相談センター』に行くので、一緒に行きませんか」と言ってくださり、ご一緒させていただきました。
センターには多くの犬が収容されていました。まるで「助けて」「早く出して」「おうちに帰りたい」と訴えているようなその目を見て、「この活動をライフワークにしよう」とその場で決心しました。
収容理由は、捨て犬、迷い犬、野良犬、ブリーダー崩壊、そして飼い主自ら連れてくる、などさまざまです。
迷い犬の場合、必死に探されている飼い主さんであれば「保健所に保護されているかも」と問い合わせをするはずですが、実際には飼い主さんが名乗り出ることはほとんどなく、これは「捨てた」も同然、と思えてなりません。
まだ活動を始めて間もないのですが、人間の身勝手さによって捨てられる沢山の犬たちがいる・・という現実をひとりでも多くの方に知ってもらうため、この店をオープンすることにしました。
いつかは郊外の自然に囲まれた空気の良い場所に犬舎を建て、誰も引き取り手のないような犬たちも生涯をそこで暮らせるような環境を整えることが、最終的な目標です。
実は私自身が会社を経営しておりますので、自分の給与&会社から多少援助を入れながらDog Sheltereを運営しております。
あとは、どの団体もそうであるように、ご寄付やグッズ販売、チャリティ企画などを考えてなんとか賄っていくつもりです。
また、ボランティアではありますが、折角の店舗ですので、小さな店の中のごくごく小さなスペースに少しばかりの商品を置いています。一匹一匹の健康状態に応じて処方する、純国産のオリジナルドッグフード、犬にまつわる絵本やおはなし本、そしてフィリピンの子供達を助ける活動となるリサイクルグッズの数々などです。
里親さんご希望のお申し出を下さった方には、まずいくつかの質問表にご記入いただきます。
その後、簡単な審査をさせていただいて、最もその犬に合っていると思われるご家庭をこちらで決めさせていただきます。
お独り暮らしのご高齢者が若い犬をご希望された場合などは、この先十数年生きる犬の先行きを考えてお断りすることがあります。また神経質な犬の場合、小さなお子様がいらっしゃるご家庭はお断りいたします。
もちろん、ペット可の住宅であることは大前提となります。
決定後、里親さんには、東京都の書類と死ぬまで大事に飼うという旨の誓約書に、ご署名・捺印をいただきます。
また、ワクチン代と去勢・不妊手術代は実費でいただきます。
犬はもちろん無料です。
現代社会における心無い数々の犯罪は、失われた責任感、失われた慈しみの心が根源となっているのではないでしょうか。
病んでいる人たちの心の癒しとなり、子供達の情操教育の大きな手助けとなってくれる大切な犬や猫たち。
しかし、飼い主次第でどうにでもなってしまうその動物達の運命。
その運命をわたしたちは変えることができるのです。
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駒沢に、ワンちゃんの里親探しをしている「ドッグシェルター」というお店を見つけました。ムーにドッグランを体験させてみようと駒沢まで出かけてみました。初めて見るきれいなお店のがあったので入ってみたところ...
ムーとの毎日 : 2006年4月3日 10:07
コメント
命の重さは人も動物も同じなんですけどね。
人間社会の都合で勝手に余命を決められているのに言葉が話せない彼らはいつも笑顔でしっぽを振ってくれる。自分の運命も知らずに・・・
こういう話を耳にするといつも「なんとかしたい」って思うんですよ。
でもそれって「自分が弱者に対し優越感を感じたいだけでは」って自己嫌悪を感じた時期もあったんですけど・・・
でもやっぱり、救えるものなら救って上げたい。
些細なことしかできないかもしれないけど・・そう思います。
実は、我が家のもかも「家なき子」でした。保護したときは怪我もしていたし・・でも今では「究極のシンデレラストーリー」を送っています。
手前味噌ですけどね(笑)
あ〜 ワタシのゼミの同級生はどうしているだろ〜
きっとみんな凄く出世しているだろうな〜
役人なんだから、下らん国会答弁ばっか考えてないでもっと尊い命について語ってもらいたいモンです!!
投稿者 はなぱぱ : 2006年3月5日 20:16
いつも憤りを感じてしまう話ですね
駅でもよく見かけますが私は極力通り過ぎるようにしています
その犬がかわいいってなでなでしても私は飼う事もできないから切ないです
どうしてこんな悲しい事がまかり通るのか
日本にもドイツのような制度があるといいのに
ドッグシェルターで少しでも救われる命があればそれはそれでいいのですよね
モーフィーちゃんDRで5分遊んで15分休憩ですって
なんだか一昔前の私達のスキーみたい(笑)
やっぱり暑くなってきたら標高の高い所に移動ですかね(?)
投稿者 michiyo : 2006年3月5日 23:06
今日はDRでありがとうございました。
昨日はそんな出来事があったのですね・・・
ご存知かもしれませんが、ハッピーも同じ感じですよ。
彼女は体つきが小さかったから譲渡用のオリで済んだけど、友人の飼っているダルメシアンは明日のない子でした。
今の時代、例え純血種でも悪い飼い主にあたると分かりません。
散歩が大変だからとか大きくなったからとか・・・
犬飼うのを免許制にしてーと思うくらい腹の立つ事もありますね。(ちょっと過激でごめんなさい)
日本一セレブの皇太子ご一家のワンコは多分、もとノラ犬だと思いますよ。
みんながもう少し命の事を考えてあげれば、辛い思いをする犬も減ると思うんですけどね。
モーフィーちゃんも暑いのは辛いよね。
夏は暑いけど、楽しい水泳が待っているよーー!
投稿者 ハッピーまま : 2006年3月5日 23:33
はなぱぱさん
ぼくはあまり優しい人間ではないので、「かわいそうだからなんとか救ってあげたい」とかいう気持ちは基本的に希薄なんですよ。でもこの手の問題は、なぜだかよくわからない、理解に苦しむことばかりなんですよね。
だって理論上は、飼いたい人が飼いたい犬を飼って、責任の持てない繁殖さえしなければ、家庭を持てない犬って発生しないはずですよね。迷子になった犬は別として。
もちろんやむを得ない事情で泣く泣く愛犬を手放さざるをえない飼い主さんはいるだろうし、うちだってそういう状況に陥らないとは断言できないです。それでも里親を探す努力は最大限するはずです。
犬の年齢によってはそれも不可能なケースも出てくるでしょうが、それにしても年間何十万頭も捨て犬や殺処分される犬がいることはちょっと理解に苦しみますよね。
「子供が面倒みるといっていたのに最初だけだった」「こんなに大きくなるとは思わなかった」「盲導犬にもなれる賢い犬だと思って買ったのにいたずらばかりする」「しつけがうまくいかない」etc.etc.........
本でもネットでもこれだけ情報が溢れているのにそれくらい調べないのか?!と唖然としちゃいます。
そういう方々が極悪非道な方かというとそんなことはない、ごくごく普通のご家庭だったりするところがまたショックです。
もかちゃんは、運良く(運命か?!)優しいご家庭に助けられ、究極のシンデレラストーリーを送れてとても幸せですね。
久しぶりに学生時代の友人に会うとおもしろいですね。
環境や地位は変わっていても、コアの部分はまったく同じだったりするから。
ぼくも相変わらずだしなぁ〜.........
michiyoさん
ドイツ在住で犬を飼っている方のブログを愛読しているのですが、さすがに動物愛護の先進国だなぁと感心させられることが多いですよ。
シェルターは必要なのだと思うけれど、それ以前にそこに収容される犬自体を減らすことはできないのか、といつも考えてしまいます。
犬と楽しく暮らすのはオシャレでカッコイイこと、犬を捨てるなんてカッコワルーイ、という風潮になればいいなあと思っています。
モーはホントに暑さに弱いです。
寒い場所に引っ越してあげたい、と思うほど。
実際にはそれもなかなか難しいので、今年も週末高原暮らしかな。
ハッピーままさん
本日はどうもでした。
ハッピーちゃんは、放浪しているところを保護されてハッピー家に救われたのですね。
結果みんなハッピーになれて、素晴らしいことです。
そうそう要は飼い主側の問題なんですよね。
別に強制された訳じゃないんだろうから最初から飼わなければいいのに、と思っちゃいますよ。
免許制になるとぼくは失格になりそうなのでアレなんだけど、犬の飼有税はアリかなあ、と。
ドイツのBH制度みたいなのがあるといいんですけどね。
アメリカの高所得層やハリウッドスターの間でもレスキューされた犬を飼ったり、エコなハイブリッドカーに乗ったりするのが一種のトレンド、ステイタスになってるみたいですよね。
西洋的な格差のある社会故の風潮という気もしますが、結果的には悪くないことだと思います。
犬の問題は、ホントは別に難しいことじゃなくて、自分の犬をみんなが大切にして一緒の生活を楽しめばいいだけの話だと思うんですけどね。
水泳、去年特訓したんだけど、まだ覚えてるかなぁ...?
ちょっと心配................
投稿者 かえる : 2006年3月6日 01:28
かえるさん・・・おはようございます。
もう次の記事がアップされているのにすみません。
この記事を読んで私なりに考えてみましたが上手くまとめられませんでした。
我が家に迎えたプリン・・・衝動買いでした。
ペットショップで¥49800と安さで・・・
初めて迎える犬・・・夢がいっぱい膨らみました。
犬はお利口・飼い主に従順とか・・・一緒にお散歩なんてとても夢でした。
手放そうなんて考えたことなど一度もない。
でも、壁にぶちあったた事はあったな。
今はいなくては寂しくてしょうがないプリンの存在。
プリンに出会えて得たもの、本当に家族に迎えてよかったと思っている。
一方・・・茶太郎。
どうして手放されたのかな?と疑問に思う。
我が家に迎えてもうすぐ5ヶ月。
周りからは、幸せね・・・と茶太郎は言われているが本当にそう思っているのかわからないし、わたし自身も可愛いと思うがまだ信頼関係は出来ていないように思えます。
でも、もう家族は茶太郎を手放す事は考えていないと思います。
穏やかに眠る茶太郎・・・山の中さまよっている時、休まる所があったのかなど考えるとかわいそうで。
色々問題はあるけどちょっとづつ距離も近くなって本当に家族になってくれることを願っている所です。
ドッグシェルター・・・本当にショップのようですね。
かえるさんの熱心さがとても伝わってきます。
犬を愛する気持ちすごーく伝わってきます。
先日ドッグランでご夫婦の喧嘩の原因を作ってしまってすみませんでした。
投稿者 ぷぷりん : 2006年3月10日 09:47
ぷぷりんさん
「かえるリポート」は、日記としての側面もありますが、ブログ本来の「トピックごとに独立した記事」でもありたいなあ、と思っています。
ですから、記事の日付に関係なく、サーチエンジン経由で読んでいただいたり、関心のある内容に対して、コメントやトラックバックをいただけるのはとてもとても嬉しいですよ。
「あんたはそう書いてるけど、間違ってると思う。私はこう思う」みたいな書き込みも大歓迎です。
お互いに興味のある話題について議論しあうのは、楽しく有意義なことだし、ブログというシステムのもっとも有効な活用法だと思います。まあ、我々日本人はそういうの(議論)が基本的に苦手ですけどね。
プリン君と茶太郎君、ぷぷりんさん家はホントに素晴らしい暮らし方をしていると思います。
保護された犬の里親になる方、みなさん立派だし優しい方だと思うんです。
でもね、もともと好きで飼っていた犬たちと「かわいそうだから」とボランティアのつもりで里親になった犬の間に、あきらかにヒエラルキーというか扱いの違いがあることを感じてしまう飼い主さんを見かけることもあるのです。
そういうのってどうなんだろう?
たしかに里親になってもらったことでその犬は生きることが出来たのだろうけど、基本的に犬は「この犬がウチに来たら楽しいだろうな」と思って飼われるのがいいような気がするんですよね、個人的な意見としては。
茶太郎君がぷぷりんさん家に来ることになった経緯はよく知らないのですが、たしかぷぷりんさんはあの犬種がずっと飼いたかったんですよね。それで現在はプリン君も茶太郎君も、同じように大切にされ愛されている。
もちろん色々苦労はあるのでしょうが、とても素敵なことだと思います。
茶太郎君は幸せですね。
それにしても、プリン君、いいお買い物でしたねえ。
あんなイイコが49800円とは、ぷぷりんさんかなりの目利きですよ。
まあ、こういう言い方もどうかとは思うけど.........
よく「生体販売をするペットショップはよくない」みたいな意見を聞きますが、あれって言いたいことはよくわかるんだけど、
ちょっとピントはずれだよなあ、と思っちゃいます。
長くなるから理由は書かないし、あくまでも個人的な意見ですが。
>先日ドッグランでご夫婦の喧嘩の原因
そんなことあったっけ?、と素でしばらく考え込んじゃいました。
あんなの我が家では挨拶代わり、喧嘩のうちに入りませんよ。
ていうか、ぷぷりんさんは全然関係ないし.........
公共の場でのマナーには気をつけたいものですね。
モータンが気付かない時はぼくが注意して、ぼくが気付いていない時にはモータンにフォローしてもらいたい、と思っています。
でも、今日のニュースで「夫婦喧嘩で罵りあったりすると、ドロドロ血の原因になったりして健康に害を及ぼす、という研究結果が発表」みたいなのがありましたね。
その理論が正しいとすれば、我が家はお互いとても長生き出来そうにないです。。。。
投稿者 かえる : 2006年3月11日 01:19
今更ながらこのお店を見つけて、自分のブログに書いてみました。
とても良い内容の日記を書かれていたので、トラックバックさせていただきました。
投稿者 SunnydayGrass : 2006年4月3日 10:12
SunnydayGrassさん
ブログで紹介して下さり、またトラックバックとご丁寧にコメントまでありがとうございます。
ぼくも駒沢の「ドッグシェルター」さんは通りがかりに偶然見つけました。ああいった場所を介して、自然な形で「そうかあ、シェルターから迎えるという方法もあるんだぁ」という認識が広まっていくのは素晴らしいことだと思います。
投稿者 かえる : 2006年4月4日 00:07
今日テレビで放送しているのを見てコメントを書かせていただきました。
私は小学3年生の時に保健所で処分されている動物のことをテレビで知りとてもショックを受けました。処分させるまでのことが詳しく放送され泣きながら見ていたのを今でも覚えています。家で家族として犬や猫を飼っている私には辛すぎる映像でした。
これをきっかけに中学生の時に保健所で処分されている動物のことを調べたり保護をしているボランティアに参加させていただいたりしました。いくら訴えてもゼロにならない問題。すごく憤りを感じる。
動物という弱い生き物をもっと大事にできる心を持って欲しいですよね。弱い立場の動物をもっと守っていける社会になって欲しい。
ドッグシェルターさんのように頑張ってくれている方を見ると嬉しいです。これからもがんばってください。
投稿者 ちい : 2006年9月15日 00:58
ちいさん
コメントありがとうございます。
ドッグシェルターさん、フジテレビの番組で取り上げられていたのですね。
かのマハトマ・ガンジーは、「国の偉大さや、モラルの高さは、その国における動物の扱い方でわかる」という言葉を残しているようですね。どうやら、我々日本国民のモラルは最低、日本は偉大とはとても言えない国、ということですね、残念ながら。
>いくら訴えてもゼロにならない
まさしくその通りだと思います。
そもそも、責任感のない人に責任感の必要性を訴えても効果は期待できないように感じます。
法律で規制したり、メディアでモラルを説くのではなく、楽しそうに犬と暮らす飼い主があちこちに増えることが一番の近道なのでは?、とぼくは思っています。
シェルターが、「普通の飼い主に捨てられた犬たち」ではなく、「不測の事態(例えば交通事故や病気)によって家族を失った犬たち」をレスキューする場所になる日が早く来ることを願ってやみません。
投稿者 かえる : 2006年9月15日 02:01
ドイツのシェルターについて調べていると、こちらのサイトにたどり着きました。私の夢はドイツのようなシェルターを日本にも作ることです。その夢をかなえているドッグシェルターさんを見たとき、とても興奮したし、嬉しかったです。私は大分県に住んでいるのでぜひ訪れて直接話を聞きたいなと思いました!私も、私にできることをやっていき、一匹でも多くの命を守っていきたいです!!希望をありがとうございます!
投稿者 さあ : 2011年12月9日 00:24
さあさん
最近は、殺処分ゼロを実現した自治体もあり、色々な方の努力が実りつつあるようですね。
コメント、ありがとうございました!
投稿者 かえる : 2014年8月10日 14:35