2006年5月24日
オレに言わせれば......ユーミン編
昨夜「SMAP×SMAP 」に、ユーミンがゲスト出演していた。
無性に聴きたくなり、ただ今大鑑賞会開催中。
単純な人間なもので.........
人類史上最高の名曲を挙げろと言われたなら、オレは迷わず「卒業写真」を推す。
まあ、誰も聞かないが........
ポールや、ジョンや、スティーヴィー・ワンダーもなかなかいい曲を書いているのだが、いかんせんその詞の持つせつなさと深みの点において不利である。
まあ、オレが他国語を理解できないだけだが.......
ともかくオレに言わせれば、普遍性のある楽曲というものは、たいていの場合「二度と戻らないあの時」がテーマなのである。
直接的であるにせよ、間接的であるにせよ。
「栄光の過去」も「輝く未来」も、限られた人々のものだけれど、「二度と戻らないあの時」は誰にでもあるからね。
スティーヴィーは「Lately....」と、もう戻らない愛情に溢れた過去の生活を逆説的に歌った。
ポールは単純な男だから(知らないけど)、「Yesterday.....」と嘆いているのはご存じの通りである。
ジョンは..........ジョンは常に未来に向かって歌いながらも、その楽曲に普遍性を付与したという希有な存在である。
まあ、得てしてそういうタイプの人間は長生き出来ないのだ........
えーと、なんの話だっけ?
そうそう、それでユーミンですが、ユーミンの曲こそが「二度と戻らないあの時」ソングのひとつの完成形なのだ。オレに言わせれば。
西洋史上最大のタブーが聖杯の真の意味なら、人類史上最高の「二度と戻らないあの時」ソングが「卒業写真」を頂点とするユーミンの楽曲なのだ!!!(関係ないか....)
ダ・ヴィンチが歪められたキリストの真実を自身の作品において暗号化したように、ユーミンはセンティメンタリズムに潜む恋愛と青春の真実を流行歌というスタイルで記号化したのだ!!!(意味不明....)
オレに言わせれば。「彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い 深く吸った
長いリーグ戦 しめくくるキックは ゴールをそれた」「彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った」
ノーサイド「悩みなき きのうのほほえみ
わけもなく にくらしいのよ」
あの日にかえりたい「それははかない日光写真 せつないかげろう」
カンナ8号線「だから短い キスをあげるよ
それは失くした 写真にするみたいに」
埠頭を渡る風「あのとき目の前で 思い切り泣けたら
今頃二人 ここで海を見ていたはず」
海を見ていた午後「あなたが本気で見た夢を はぐらかしたのが苦しいの
私を許さないで 憎んでも覚えてて」
青春のリグレット「輝きはもどらない わたしが今死んでも」
翳りゆく部屋「雨のステイション 会える気がして
いくつ人影見送っただろう」
雨のステイション「きみにとてもききたいよ 若さは幻かと
堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと」
LAST SUMMER LAKE「私を置いてゆくのならせめて みんな持ち去って
あなたが運んでくれた全てを」
NIGHT WALKER「あの頃の生き方をあなたは忘れないで
あなたは私の青春そのもの
人ごみに流されて変わっていゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって」
卒業写真
キリがないので、このへんで引用は止めますけど、要するに全部そうなのだ。
あらゆる立場、あらゆる角度から、誰もが実感できる「戻らないあの時」を歌っているのだ。
「放課後の教室」や「ゲレンデのカフェテラス」や「中央フリーウェイ」や「卒業写真」といった符号を散りばめながら。
そして、「戻らないあの時」とはつまり、「あり得たかもしれないもう一つの未来」の象徴に他ならないのだ。
まさに「ユーミン・コード」!!!
「二度と戻らないあの時」は、日常を生き抜いていくために我々が記憶の奥底に封印した「マグダラのマリア」、あらかじめ失われたもうひとつの未来なのだ!!!!!(なんのこっちゃ.....)
ともかく、そんなわけ(???)であるからして、胸をせつなく締め付けないわけがないのだ。
しかも、あの声である。
これほど感傷に満ちた歌を、情感たっぷりに歌われたらさすがに鼻白む。
あの極端にビブラートの少ない楽器的な声だからこそ、より深く胸に刺さっちゃうんだなあ、これが。。。
以前にユーミンの2枚組ベストアルバムが発売された際、「なんであの曲が入ってないんだ!」と、友人と憤慨した記憶がある。
しかも、お互いが主張する「あの曲」は、まったく別の曲であった。
普通のアーティストのベスト盤では、せいぜい2、3曲が真に必要な楽曲で、あとはハッキリ言ってオマケのようなものである。
2枚組にしてもまだ足りない、などというアーティストは、国内はおろか世界でも珍しいと思う。
日本では、他にはサザンくらいなものじゃなかろうか?
でも、おそらくサザンのベストはメガヒット曲で占められてしまうだろうし、どちらかというと需要が高いのもそれらの曲だろう。
ユーミンは、ちょっと違う気がする。
身長172cmの私としては「5cmの向こう岸」ははずせない、とか。
「忘れないでね」を聴くと課長を思い出すの、とか。
「霧雨で見えない」と言うより涙で何も見えない、とか。
「私をスキーに連れてって」の挿入歌は全部入ってないと許さねえ、とか。
それぞれの強い思い入れを、アルバム収録のそれぞれの曲が例外なく担っている気がする。
要するに、根っからのアルバムアーティストなのだ。
ユーミンの詞も曲も普遍的な性格を持っているけれど、プロデューサーが不変である以上、サウンドはそういうわけにはいかない。
正直に言って、90年代以降のアルバムは、時代に置いてきぼりをくらったようなサウンドがちょっと不憫だった。
でも、それもまたいいのかなあ、と最近は思う。
ニューアルバムにおける相変わらずの20世紀的アレンジも、「二度と戻らないあの時」をより鮮明に印象づけている気がして。
タツロー、サザン、ユーミン、etc.etc.......
全盛期には少し遅れたけれど、彼等をリアルタイムに体験できた世代に生まれたことは幸運であったなあ、と思う今日この頃。
オレに言わせれば、ですが。
「A GIRL IN SUMMER」 松任谷由実
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mbt shoes for plantar fasciitis かえるリポート オレに言わせれば......ユーミン編
mbt shoes benefits geneva : 2014年12月8日 18:07
コメント
かえるさん、熱弁。
アツイねぇ〜!!
でも、わかるなぁ〜
「二度と戻らないあの時」
ワタシにとって、
タツローは数学、
サザンは夜遊び、
ユーミンは仲間とのドライブソングでした。
結局、曲もそうだけど、自分の「あの時」と
つながっているし、曲の世界とその時の自分が
同調してたんだよなぁ〜
それに引き換え、最近の曲にはついていけません。
ついていけないどころか、歌詞は聞き取れないし
曲名なのか歌い手の名なのかも理解できない始末。
こうして歳を取っていくのかって感じです。
そうそう、人類史上最高かどうかはわかりませんが
ワタシにとっての最高の曲は
「America」(浜田省吾)かな。
♪ロスからサンフランシスコへ続くFreewayを
俺たちヒッチハイクした1984♪
ワタシがその道を走ったのはちょうど10年後。
う〜ん、やっぱり「二度と戻らないあの時」だ。
投稿者 はなぱぱ : 2006年5月24日 21:40
はなぱぱさん
語り始めると長くてしつこいタイプなのですが、ニューミュージックに関しては特にその傾向が強いかな。
一番多感な時期に、一番好きなものでしたから。
それにしても、以前にもうかがったことがあるような気もしますが、タツローが数学、っていうのだけはちょっと謎です........
ともかく、昔の曲を聴いて、当時の自分に戻ったような気がするのは、ポップミュージックの素敵なところですよね。
あり得ないアーティスト名は確かに増えてますよね。
「スネオヘアー」になんの違和感も感じなかったり、
「175R」を正確に読めるオジサンってあまりいないだろうね。
個人的には、イイ曲は決して減ってないとは思いますけどね。
それに、少なくても言葉のニュアンスに関して言えば、今の若い人の方が敏感だと思うかな。
浜田省吾さんは、実はちゃんと聴いたことがないんですよ。
周りに好きな人はたくさんいたんですけどね。
大人になったらドン・ペリってやつを飲んでみよう!、と思ったくらいかな。
ハマショーと聞いていつも思い出すのは、山下達郎さんのライブに行った時に
「志している音楽も、表現のスタイルも、まったく異なるけど、
自分と同年代の人間が年をとっても演歌をきかなくて済むようにとの思いから、
お互い音楽を続けてきたのだと思う。
彼とは年も(デビューの年だったかも)同じだし、同志としてのシンパシーをずっと感じてきた」
みたいなことを言って、愛奴の曲を演奏した場面に遭遇したことです。
ちょっとイイ話でしょ。
投稿者 かえる : 2006年5月24日 23:45
こんにちは。
思わず反応してしまいました♪
ユーミンとは!
最近、私もなぜかハマってたんですよ。
おセンチになっているのかしら…などと思いつつ、旦那の持っていたLPをMDに入れて、聞きまくってました。
年上の人と結婚すると便利だな…と久々に実感しました(笑)
若い頃は「DESTINY」が好きでしたが、
今は「最後の春休み」が好きです。
なんか、すごくいいなぁ…と思う今日この頃。
「もしもできることなら
この場所に 同じ時間に
ずっとずっと
うずくまっていたい」
うーん、あの日に帰りたい。
放課後、学校の図書館で、どーでもいい内緒話をしたい。
投稿者 カンザワユミコ : 2006年5月25日 16:20
カンザワさん
しばらくブログが更新されていなかったので、蓼科で料亭でも始められたのかと思いましたよ。
おセンチな日々を過ごされていたのですね....
「DESTINY」って、たしかユーミンのレパートリーの中でもっとも人気のある曲なんですよね。
「最後の春休み」もイイっすよね。あのアルバムは大好きです。あの頃のアレンジは、今聴いてもぜんぜん古く感じないですよね。「evergreen」ってやつ。
ぼくは「DESTINY」が収録されているアルバム「悲しいほどお天気」の「気ままな朝帰り」という曲がかな〜り好きです。
「放課後、学校の図書館で、どーでもいい内緒話」は、やっぱり食べ物屋さんの話だったりして.....?!
投稿者 かえる : 2006年5月25日 23:51
かえるさん、お疲れ様です。ユーミン聞き始めたら終わりが見えなくなります。
全盛期の世代の私としては、タツローさんやユーミンの曲、(そこにブレバタも入れたい)を聞くとあの頃の自分が思い出されます。
家に帰ってきたように、ほっとするんですよね〜
私のお気に入りアルバムは「時のないホテル」です。
最高の曲は何かと考えていましたが、1つあげるのは到底無理なのでした。
投稿者 kaiママ : 2006年5月26日 08:38
kaiママさん
ぼくはインターネット、とくにブログとは「オレに言わせれば...」というスタンスで各自が勝手に乱暴な私見を述べることにこそ本来の価値があると思っているのですが、さすがに教祖ユーミン様ネタともなるとあちこちから物言いがついて袋叩きにあいそうなので、しつこく「オレに言わせれば」と繰り返しておきました。やはり、賢明な判断であったと思っております。
「オマエが私のユーミン語るなんざぁ100万年早い!」とお怒りかもしれませんが、まあご容赦下さいませ...............
ブレバタ聴きながら、葉山にドライブ..........kaiママさんの華麗な全盛期が目に浮かびます。。。
ぼくはブレバタと言えば、「ピンク・シャドウ」と「あの頃のまま」くらいしか思い浮かびません。
要するに、ユーミンとタツローつながりですね。
子供の頃エアチェック、あるいは貸しレコードからコピーしたカセットが何百本とあるのですが、
NHK「昼の歌謡曲」(たぶん)で録音した「あの頃のまま」はすり切れるほど聴きましたよ。
ぼくの場合、タツローにしてもユーミンにしても、個人的に一番好きな時代の作品は、後追いで聴いたものです。
だから、アルバムごとの印象は希薄なんですよね。
とくに、タツローの初期の楽曲と違って、ユーミンに関してはどの曲もラジオとかでよく耳にしますから。
「時のないホテル」ももちろん好き、というか70〜80年代のアルバムはどれも甲乙付けがたいくらい好きです。
個人的に、アルバムとしてリアルタイムに認識し、かつ好きなのは「ダイアモンドダストが消えぬまに」かな。
今回ブログに書いたことそのものをテーマとしたようなアルバム、という気がして。
「卒業写真」はユーミンじゃなくてHi-Fi Setの曲だ、という認識の方も多いでしょうね。
ユーミンが他のアーティストに提供した楽曲にも傑作が数多いですが、ぼくは薬師丸ひろ子の「Woman〜Wの悲劇より〜」がすご〜く好きです。
まあ、ユーミン最高の曲を選ぶのは不可能ですが、何だろう?と考えるのは楽しいですよ!
投稿者 かえる : 2006年5月26日 22:52
ユーミン懐かしいですね。
かえるさんと同世代だから、全盛期じゃないけれど良く聞いてました。
ユーミンとかブレバタとか聞くと学生時代にワープしちゃう気がする。(あっ ハイファイセットも…)
音楽って不思議ですよね、その曲ごとに聴いてた場所とか時間がフラッシュバックする気がする。
“HAPPY NEW YEAR”も好きだな!でもひとつなんて選べない…
ただ最近のユーミンの曲はあまり聞かないかも、昔の曲の方が甘酸っぱくて良いのよ!!
タツローさんは私は聞いてないけど、ハッピーパパは結構好きで聞いてたみたいですよ〜♪
投稿者 ハッピーまま : 2006年5月27日 00:13
ハッピーままさん
昔好きだった曲を聴くと、場所とか時間、当時の空気や匂いが不思議とよみがえりますよね。
蛇足になってしまうのですが、本文中で「二度と戻らないあの時」と何度も繰り返しましたが、それは例えば「高校生の自分」という過去の状態だけを指しているのではなく「その時の自分がみていた夢、つまり手にしていたもうひとつの未来」のことです。
ぼくらが、フラッシュバックして甘酸っぱい気分になってしまうのは、実際にはその部分に対してなのかなあ、と思ったりもします。
「Ride on time」以前のタツローさん、とってもカッコイイですよ。ハッピーパパさんからレコード借りて、ぜひ聴いてみて下さいね。
投稿者 かえる : 2006年5月27日 00:32
うはは!また熱く語っていらっしゃいますね、ユーミンを。なんて僕も大好きなんですけどね。(笑)
とはいえ、僕は「No Side」くらいまでですかね〜。仕方のないことではありますが、やはり時と共に作家性は変化してきますしね。
僕も好きな曲を挙げようと考え始めたら、きっと迷うばかりだと思うのですが、今ふと思いついたのは「真珠のピアス」。あのイントロのギターがラジオから聞こえたりすると、体の中の何かのスイッチが入ります(笑)。
それから、数年前にでたユーミンのカバーアルバム「Queen's Fellows」も好きで、中でもスピッツの「14番目の月」はロックテイストにアレンジされていて、あれはカラオケでも歌ってみたい!(笑)
(椎名林檎の「かげりゆく部屋」も良かったけど)
あっ、やばい、だんだん熱く語り始めてきている!(爆)
投稿者 wanrei : 2006年5月27日 19:48
wanreiさん
ワンレイスイッチ・オン!の後に何が起きるのかが興味深いッス。
それはともかく、ユーミンの楽曲は個性的なアーティストがカバーすることによっても輝きを増しますよね。
書き込みいただいたおかげで、久しぶりに「Queen's Fellows」取り出してきちゃいました。
すっかり忘れてたけどキリンジも参加してたんですね。
ぼくは、やっぱり椎名林檎が一番好きかな。
あとは、aikoと原田知世様。まあ、知世様のされることはすべて肯定!なんですけどね、20年以上前から。
ところで、このアルバムのラインナップ眺めてたら、もしかしてwanreiさんって大貫妙子好きじゃないかな?と思いました。
ちなみにぼくは、たしか坂本龍一が半分担当、残りをフランスの誰かがやったアルバムがお気に入りです。
それから、この椎名林檎の「翳りゆく部屋」がもともと納められていた、やはりユーミン楽曲のオムニバスカバーアルバム「Dear Yuming」もお持ちですか?
そちらでは、ゴスペラーズによるいかにもな「A HAPPY NEW YEAR」と森高千里の「あの日にかえりたい」が好き。
おっと、今突然思い出した。
本木雅弘が昔ユーミンの曲を何曲かカバーしていて、これがなかなかダークでカッコイイんですよ!
あ〜、また熱く語り始めちゃいました.........
今キリンジが終わって、小野リサに変わったところ。
あらためて聴くと、なかなかナイスなアルバムですね、これも!
投稿者 かえる : 2006年5月28日 01:26
いつまでもぶら下がっていてすみません。
今日も雨振りですね。こんな日はレコードやCDの整理でもしたらいいのだけれど。と言っても、聴き出しちゃうから、全然進まなくてかえって散らかすだけなのが目に見えてますが。
さて、Dear Yuming、、私も森高千里の「あの日にかえりたい」素直な感じでとても好きです。
ちなみに「DOWNTOWN BOY/ 露崎春女」(現在はLyrico)は我が○○のアレンジデビューとなりました。
では良い休日を!
我が家は雨が止んだら穂高へ行くつもりです。
投稿者 kaiママ : 2006年5月28日 10:14
kaiママさん
コメントいただくのは、いつもとても嬉しいですよ。
遠慮せずにぶら下がり続けて下さい、ヨロシク!
日頃は、雨ですることがない時はアレしよう、などと思っているのですが、いざ雨になると何となく時が過ぎてしまいますよね。
我が家は、昨日は重い腰をあげて(本当は先週行こうと思ってたけど面倒になって止めた)映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観にいきました。ユーミンソングとの関連性を再確認できましたよ(ウソ)。
「DOWNTOWN BOY/ 露崎春女」、な〜んと!アレがデビュー作でしたか!!!!!
暗号、じゃなかったペンネーム(?)を使われているので気付きませんでしたよ。
kai家にとって、まさに思い出の一枚なんですね。
ワイン(シャンパンか?)で乾杯しているkaiママさんとkaiパパさんが目に浮かびます。
ちなみに、ストリングスの後藤勇一郎カルテット、ぼく大好きです。
五島良子さんのライブで体験して、鳥肌が立ちましたよ。
我が家は、なんせまだ起きたばかりで、朝のお散歩も行ってないですからね。
はたして穂高さんに向かえるでしょうか.....?!
空模様も、いまいちハッキリしないですね。
もしお会いできたら、その時はアツくユーミンを語って下さい。
ヨロシク!
投稿者 かえる : 2006年5月28日 12:07
おひさです、 ユーミン・・・いいっすねぇぇぇ!!
コンサートに行って以来大好きになってしまいました
ユーミンとは対極の(?)音楽を聴いて来た私にとってユーミンサウンドは寧ろ邪道の域に入ってましたが(笑)
私も年を重ね人間的に丸くなったのかユーミンの曲を聴くようになりました 52歳とは思えぬ程のあのパワー・・・
ただただ頭が下がるばかりです ユーミンのステージは落ち着いて観ていられる感じがしますね また観たいな〜〜
宇多田のコンサートに8月は行きます(楽しみ)
投稿者 ウイパパ : 2006年5月28日 14:35
ウイパパさん
ぼくのイメージだと、ユーミンの音楽はコマーシャリズムの代名詞のように言われていたので、そういうことなのかしら?、邪道というのは。
多分死ぬまで人間的に丸くならないワタクシなのですが、むしろそれ故基本的に邪道大好き、というかソレ一筋の人間なので、ユーミンと対極の正道のサウンドというのがどの辺なのかも実はよくわからなかったりして....
8月には宇多田さんのコンサートも行かれるんですね。
ウラヤマシー。
楽しんできて下さいね。
投稿者 かえる : 2006年5月28日 20:44
大貫妙子は、曲によりけりです。「私のフランソワーズ」は好きです。オリジナルで一番好きなのは「夏に恋する女達」ですね。
(ところで、ブレンディのCMを見ながら「原田知世は、なぜいつまで経っても原田知世なのか?」といつも思っています。いいですよね)
「Dear yuming」は知ってはいましたが、あまり好きな歌手が入っていなかったので、聴かなかったんです。本木がカバーしているのは知りませんでした(こちらはちょっと聴いてみたい)。
それから「Queen's…」ついでにお話しすると、参加メンバーの「ポート・オブ・ノーツ」のボーカル、畠山美由紀がしばらく前から結構好きです。
基本はソロ活動なのですが、彼女は自分の持ち歌より他の人のカバーなど歌わせると、ホントすばらしいです!(ライブアルバムではキャロル・キング、カーペンターズからトッド・ラングレン、ヴェルベット・アンダーグラウンド、スティーリー・ダンまで!歌いこなしています←メチャクチャなラインアップ。でも、いい)さらに、例の富田ラボと組んだ「耐え難くも甘い季節」はここ近年のJ-POPの中では出色の名曲と思っていて…(よくJ-Waveでもかかっているので、お聞きになっているとは思いますが)。ユーミンも彼女の才能をかなり買っているようです。
って、また熱くなってきたんで(爆)、そろそろおいとましま〜す。
投稿者 wanrei : 2006年5月28日 21:40
ユーミンはデビューからずっとかっこよかったですよ。
私たちの時代の代名詞でしたもの。
ユーミンの声はモンゴルのホーミーに似ているそうです。自然に出ている声に不思議な秘密があるのですね。
カバーアルバム「OVER THE SKY」でリタ・クーリッジが歌う「卒業写真」・・声のトーンが落ち着いていて好きです。
私は「よそゆき顔で」に思い出があります。
投稿者 こに母 : 2006年5月29日 00:03
wanreiさん
原田知世様は、永久に「原田知世」なんじゃないですかね。
あの透明感、というか生活感のなさはなんなんでしょ?
性的な要素が希薄でいて、なおかつ女性としての魅力にあふれている不思議な存在だと思います。
本木雅弘は、ぼくも確かテープで持っているだけなので、よくわからないのですが、「ベルベットイースター」をカバーしています。同じアルバムで陽水の「東へ西へ」もカバーしていたと思います。
「ポート・オブ・ノーツ」のボーカルって畠山美由紀さんなんですね。
深みのある美声ですよね。
新しいアルバム、iTunes music storeで、先日たまたま視聴したばかりでした。
ちょっと印象が変わりましたよね。
ぼくは最近の女性アーティストでは、一十三十一さんの声が好きです。
熱い語り、またお待ちしております!
投稿者 かえる : 2006年5月29日 01:23
こに母さん
ホーミーですか.......
巻上公一さんがやられているのを聴かせていただいたことはあるのですが....
言われてみれば、ユーミンの声と共通点があるようなないような........
そういえば、何年か前、外国のアーティストに日本人アーティストのカバーをやらせるのが流行ってましたよね〜
リタ・クーリッジが歌う「卒業写真」っていうのも、しみじみとしていそうですね。
そ、それと、「よそゆき顔で」に思い出がある、という思わせぶりな発言がヒジョーに気になるのですが............
こに父さんにはヒミツにしときますから、教えてくだされ。
投稿者 かえる : 2006年5月29日 01:25