2008年1月31日
時代はフルサイズ?!
現在、デジタル一眼レフの撮像素子は(おおざっぱに分類すると)、いわゆるAPS-Cサイズが大部分だが、その他にもデジタル一眼レフのために作られた共通規格「フォーサーズ・システム」の4/3型、さらにまだ非常に高価で数も少ないが35mmフルサイズなどがある(ようだ)。
イメージセンサーのサイズはレンズ選択と大いに関係してくるため、購入するデジタル一眼レフがどのフォーマットを採用しているかは、後々に渡って多大な影響を及ぼすこととなる(そうだ)。
現在のままAPS-Cサイズが標準であり続ければ話は簡単なのだが、やがてはフルサイズが一般的となっていくのではないか?、はたまたデジタルに特化して設計され小型化も容易なフォーサーズ陣営が勢力を伸ばすのか?、この辺の見極めがまだつかないので、個人的にはイマイチ真剣に購入を検討できなかったりもしている(ホントは懐具合の事情だが)。いっそのこと、今の段階では、すでに評価の確立したフィルム一眼レフの名機を中古で購入しておいた方が利口なんじゃないか?とか思ったりもして(ビックリするくらい安くなっている)。
ベータ方式のビデオを使い続けて苦労した経験のある人間は、フォーマット選択には慎重なのだ(これはホント)。
そんな中、ソニーが「デジタル一眼レフカメラ向けに35mm判サイズのCMOSセンサーを開発した」というニュースがあった。有効画素数はなんと約2,481万画素だという。
かねてからウワサされていたソニーαマウントのフルサイズ機が、いよいよ発表されそうですね。
フルサイズ・2400万画素、ボディ内手ぶれ補正、ほどよく軽量(SONYは多分ココにはこだわるだろう)、ツァイスやSTFといった個性的なレンズ群。さらに、もしももしもですよ、50万円を大幅に下回る価格設定、なんてコトになったら、さすがのニコン・キャノンも慌てるのではないか?
何かと辛酸を嘗めてきた(らしい)ミノルタファンが、やっと溜飲を下げる日も近いのか??!!
ともかく、これから仮にニコン・キャノン・ソニーの三つ巴でフルサイズ・デジタル一眼レフのバリエーション競争なんて事態へと発展すれば、時代はフルサイズ、ということにやがてはなっていくような気も.......................
う〜ん、どうなるんでしょ???
投稿者 かえる : 00:56 | つぶやき | コメント (4) | トラックバック (0)
2008年1月27日
アナログカメラの世界
先日手に入れた父親の中判カメラ、ゼンザブロニカETRS。
使い方がよくわからなかったこともあり、本やネットで色々と調べているうちに、アナログカメラの魅惑的な世界(深い闇、とも言う.....)を知り、最近ではすっかり中古カメラ店巡りが楽しくなってきてしまった。もちろん、ライカだのハッセルだのリンホフだのといった高級ブランドの類は、目の保養として眺めているだけではありますが。新宿、上野、銀座、中野................フライフィッシング店、アウトドアショップ、そして中古カメラ屋、ついでに言えば立ち飲み酒場、大人のお散歩は楽しくも忙しいですなあ。
それにしても、下手にライカなどにハマる経済力をお持ちの方は大変だろうなぁ、ありゃ実に底なし沼のようなオソロシイ世界です。ホントうらやまし.........じゃなかったお気の毒です。
ともかく、そんなこんなでこちらも日課となった中古カメラ屋のホームページ巡回をしている時に、格安のゼンザノンE/75mmを発見した。若干レンズ内にホコリが見られるためのようだ。もっとも、おそらく実用には問題ないと思われたので、さっそく購入してきた。200mmのレンズだけではどうにも不便だと思っていたところなので、渡りに船である。
この位のサイズのレンズを装着すると、中判カメラらしいクラシックな外観となってなかなかイイものだ、と気分良く自己満足にひたっている。
左右逆像のウェストレベルファインダーで覗く世界は、なんとなく楽しい。
実はフィルムのサイズ云々というより、この独特な感覚が中判カメラの魅力なのだろう..........たぶん。
と、ところが..............先日200mmのレンズで.撮ったものを現像してみたところ、マトモに写っている写真は15枚中わずか数枚という散々たる結果であった。
20年以上付けっぱなしになっていた(らしい)常用フィルターが原因だったようなのだが、露出もまるで褒められたモノではなかった。
デジカメを露出計代わりにしてテキトーに設定したのだが、やはりフルマニュアル機(ETRシリーズには別売りのアイレベル・AEファインダーもあるのだが、アレだとあまり気分が出ないし測光精度もイマイチ)って素人には相当難しい、と実感した。
というより、誰が撮っても明らかな失敗は少ない最近のデジカメはつくづくスゴイ!!!、と今さらながら感心してしまった。
何日か前の新聞に、横山大観の記事が載っていて、「新しもの好きで好奇心旺盛な大観は、当時はまだ珍しい舶来品を多数所有しており、その中にはドイツ製のカメラもあった。しかし、メカには弱く「現像に出したら、『また撮れてませんよ』と言われた」とよくこぼしていた。」みたいなことが書いてあった。そもそもフィルム時代の写真って、(アングルだのレンズの描写性能だのという以前に)「ちゃんと写ってるかな〜??」とドキドキしながら現像に出したものなのだろう。
ブロニカはそれほど昔のカメラではないが、露出もピントも放っておけば勝手に決めてくれる現代のデジカメに慣れた軟弱な身には、その扱いにもまだまだ鍛錬が必要なようである。
標準レンズも手に入れたことだし、気長に精進していこうと思う今日この頃である。
投稿者 かえる : 16:01 | つぶやき | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年1月24日
注目
高尾山トンネル問題が大きな争点となっている八王子市長選、いよいよこの日曜日ですね。
市民の方々がどのような判断を下すのか?、とても興味深いです。
投稿者 かえる : 23:30 | つぶやき | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年1月18日
earth アース
これはスクリーンで観ておいた方が良かろう、と思い映画「earth」を鑑賞。
映像は、たしかに美しい。素晴らしいです。
子供の頃、「野生の王国」とか大好きだったので、こういう映像はただ眺めているだけでちょっとワクワクする。
でも、でもですね、「映画」の本当の魅力って、そういうコトとはちょっと違う、と思うのだ。
音楽の素晴らしさが、その音質と必ずしも比例するわけではないように。
別に「皇帝ペンギン」のように動物を擬人化して感情移入しやすくした方が良い、ということではない。
「WATARIDORI」のような新鮮さがない、という意味でもない。
なんというかその、「子供向けの教育番組」もしくは「丁寧に作ったNHKスペシャル」みたいな印象で、映画が持つ魅力の最大の要素である「何か」が感じられなかったのだ。
感心はするけど興奮はしない、と言うか....................文句はないけど特別に心は動かされない、と言うべきか..............................。
ドキュメンタリーと比較すること自体がアレかもしれませんが、同じく大自然の映像が印象的な「狩人と犬、最後の旅」にはその「何か」が確かにあった、と個人的には思う。
たぶん貴重な映像記録なのだろうし、撮影には大変な忍耐と技術がいるのだろうけど、ぼく個人が「映画」に望んでいるのは(あるいはぼくの考える「映画」の力とは)そういうコトではないので、正直ちょっと残念だった。勝手な期待が大きすぎたのかも......。もっとも、子供と一緒に観る映画としてはとてもいいので、子供500円キャンペーンはナイスな企画だと思います。
ついでに言うと、これはまったくの偏見かもしれませんが、こういう映画を観て「この美しい地球を私たちは救わなければいけないのです。温暖化を止めなければ!!!」とか言い始める大人はちょっと信用できない、という気がしちゃうんだよなあ。何となくだけど。
もうひとつついでに言うと、「ユナイテッド・シネマ浦和」はビールの値段が高すぎる!!!
映画館自体は素晴らしいと思いましたが、その点は改善して欲しい〜〜〜〜〜〜!!!
投稿者 かえる : 22:35 | 映画 | コメント (2) | トラックバック (1)
2008年1月16日
<終了><埼玉県鳩ヶ谷市>ゴールデンの桃ちゃんへの供血のお願い
下記、終了しております。
桃ちゃんは、供血をして頂きながら、頑張って闘病しておりましたが、26日朝、天国への旅立たれました
たくさんの方からの、暖かいお申し出、本当にありがとうございました。
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□■<埼玉県鳩ヶ谷市>ゴールデンの桃ちゃんへの供血のお願い■□
年末に、多中心型リンパ腫にかかりました。現在抗がん剤治療を行っています。
このリンパ腫によって、DIC(血液凝固系異常)の一歩手前で、血小板の数が激減していて、貧血もひどいのです。
そのため、輸血が必要になっています。
このような状況ですので、、皆様にお力添えを賜りたくお願い申し上げます。
どうか心よりお願い申し上げます。
ドナーが見つかることを願っております。
皆様のお力添えを心からお願い致します。
犬の名前:桃ちゃん(ゴールデン 牝9歳)
通院している病院:埼玉県鳩ヶ谷市内の病院です。
供血の対象は、20kg程度以上の7才位までの健康なワンちゃんです。
ご協力頂ける方は、クロスマッチテストが必要なため、病院に来て頂く必要があります。
詳細等は、以下のバナーでリンクしたサイトをご参照ください。
また、お問い合わせやご協力のお申し出は、「桃ちゃんへの供血の件」とご明記の上、同サイト内メールフォームよりお願いいたします。
ご協力、よろしくお願いいたします。
投稿者 かえる : 23:38 | お知らせ | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年1月13日
ドッグラン詣
さっそくドッグラン詣、ということでいつもの穂高ドッグランへ。
考えることは皆さん同じのようで、ランは大賑わいだった。
真冬の夕暮れ時。
久しぶりに思う存分走り回ることが出来て、モーフィーもすっかり満足した様子だ。
今年もどうぞヨロシク。
投稿者 かえる : 20:32 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (4) | トラックバック (0)
2008年1月4日
男は黙って中判カメラ..............?!
最近、ライカに関する本を何冊か読んだこともあり、レンジファインダー・カメラに興味をもっている。影響されやすいタチなもので。
そういえば、昔父親が持っていたような.............気がして、この正月に実家に行った際、カメラ類が置いてある棚を漁ってみた。
残念ながらレンジファインダー機は見つからなかったのだが、古い中判カメラがあったので、ちょっと拝借してきた。
ゼンザブロニカ ETRS。6×4.5判のレンズシャッター式一眼レフ。
「ブロニカ」は、ハッセルブラッドに似たそのルックスなどから、特に6×6判のスクエアフォーマットを持つシリーズを中心に、かつて(いわばハッセルが買えない層に)人気を集めたのだとか。
しかし、レンズメーカーであるタムロンに吸収された後、数年前にはすべての製品の販売が終了し、事実上そのブランドの歴史に幕が下ろされてしまったようだ。
中判カメラというのは、ブローニーと呼ばれるサイズ(一般的な35mmより大きい)のフィルムを採用するカメラの総称で、画質が優れていることから、風景写真などで現在でも一部の愛好家やプロが好んで使っているようだ。たしかに、山岳写真を趣味としている方などが愛用しているという話をどこかで聞いたことがあるし、実際に山で見かけたこともある。
要するに、デジタル一眼レフで言えば撮像素子のサイズがAPS-Cよりもいわゆるフルサイズの方が画質が良い、あるいは、カセットテープよりエルカセット(誰も覚えてないか............)の方が音質が良い、と似たようなイメージであろう。
しかし、必ずしも質の高い方が生き残るわけではない、というのが世の常である。音質よりも利便性、エルカセットがやがて姿を消したように(しつこい?!)、大きく重く使いづらい中判カメラからは、すでに国内メーカーはほとんど撤退してしまっているようだ。
ともかく、持ってきてはみたものの、フィルムの入れ方はおろかシャッターボタンの位置すら、最初はよくわからなかった。
未来から送られてきた謎の機械を突然手にした原始人、といった心境である。
フィルム巻き上げのためのクランクが紛失していたり、どういうわけかレンズが200mm(35mm換算で120mm相当)の望遠しかなかったりするのだが、あれこれ調べながら、これからちょっと遊んでみたいと思っています。
投稿者 かえる : 20:11 | つぶやき | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年1月1日
謹賀新年 2008
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!!
元旦は、特にコレといった予定もなく、昼までゴロゴロした後、近所の小さな神社に初詣。
ココはけっこう犬連れ参拝が多く、ワタクシの統計によると10組中1組くらいはワンコがいたように思います。
みなさんしつけの行き届いたよい子ちゃんなので、我が家は失笑を買いながら毎年お参りしております....汗。
その後、東浦和の公営ドッグランに久しぶりに行ってみたものの、溶けた霜で地面はグチャグチャ。サッカーボール蹴って、モーを少し運動させた後、30分も経たないうちに退散することにした。
明日は昼・夜に分け、夫婦お互いの実家に兄弟姉妹が集まる予定。
撮りっぱなしでたまりにたまった「主演:みーたん、助演:モーフィー」篇のビデオを、これからセッセと編集して、両親へのお年玉代わりにしますかな。
投稿者 かえる : 17:04 | 今日のモーフィー/みーたん | コメント (6) | トラックバック (0)