2008年2月10日

キサラギ

昨年あちこちで評判を耳にした、映画「キサラギ」
全編密室で展開されるコメディタッチの推理劇なのだが、ホロリとさせる場面などもあって、噂通りの素晴らしさだった。

まさに今が旬と言えるかもしれない俳優さん達の演技も見応えがあるが、何と言っても圧巻だったのは見事にツボを押さえた作りとなっている脚本。
それもそのはず、「ALWAYS 三丁目の夕日」を書いた古沢良太さんという方が原作・脚本共に手がけているようだ。

それにしても、確かに「アイドル」という存在の意味は、不思議且つ切ないものですなあ。

投稿者 かえる : 23:36 | 映画

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コメント

かえるさんもこういう映画みるんですね〜!
ちょっと意外!
私は、観たいけどまだ観てません。。。
うちの坊主と同じBDの人の隠れ(?)ファンなんでぜ是非とも観たいんですけどね…

投稿者 さゆ : 2008年2月11日 23:20

さゆさん

あれ、意外ですか?!
なんでだろ???

お宅の坊主さんと同じBDの人(?)も良かったですし、何よりよく練られた脚本にシビれました。
かなりオススメですよ!!!

投稿者 かえる : 2008年2月12日 00:03

ご無沙汰致しました。
『キサラギ』、私もとても気に入っています。
映画自体も舞台作品風でしたが、
出来る事なら、小さな劇場で生の芝居で観たいと思いました。

投稿者 ぽんぽん : 2008年2月13日 08:42

ぽんぽんさん

たしかに舞台作品風でしたから、生の芝居でやっても面白いかもしれませんね〜。というか、そのうち本当に実現するんじゃないでしょうか?
もっとも、個人的には、D級アイドル「如月ミキちゃん」のリアルであり同時にリアルでない姿が、実際にスクリーンに映し出されるところが、この作品の肝でもありスタッフの「映画」という表現への想いでもあるように感じました。それと、プラネタリウムのシーン、「ALWAYS 三丁目の夕日」にも同じテイストの場面がありましたが、アレは古沢良太さんの「物語」(の力)へのロマンチックな想いなんじゃないかな〜、と思いました。

投稿者 かえる : 2008年2月13日 21:38

ぽんぽんさん

先ほど初めて知ったのですが、「キサラギ」はもともと2003年に上演された48BLUESの舞台劇を映画化したものらしいですね!

投稿者 かえる : 2008年2月14日 17:12

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