2008年8月27日

ペットフードの安全性の確保に関する法律施行令に対するパブリックコメント、あるいは「ゴンゾウ」について

庭のゴーヤーが爆発しまくりの今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

ワタクシはと言えば、先ほど放送された「ゴンゾウ」第8話の興奮が未だ冷めやらず。
前半に散らかしまくった伏線を、日本ドラマ史上前代未聞(かどうか知らないけど)の1時間ほぼ丸ごと回想シーン、という前話で強引に8割方回収し終え、今回のこの怒濤の展開。ゴンゾウが「ここが捜査本部だ!」と宣言し、くしゃくしゃになった「ヴァイオリニスト殺人事件特別捜査本部」の紙をルミ子がゴミ箱から取り出して備品室の壁に貼った時には、まるで耐えに耐えた高倉の健さんがついにぶち切れた瞬間のごときカタルシスで、他局主演中の織田裕二氏も思わず「キタァー!!!」と叫んでしまったに違いあるまい(なワケない)。最初から見ていたコトを後生の人に自慢できる(なワケもないか)、傑作連続ドラマになりつつある気がしないでもないのだ。
ともかく、未だ謎が謎を呼ぶこの混沌とした状況を、残り2回でいったいどう収拾つけるつもりなのか?
そして、個人的な最大の関心事は、「この世界に愛はあるの?」という本ドラマ最大の伏線、そしておそらくは自ら課した命題に対して、当代随一の脚本家・古沢良太さんが最後にどう決着をつけるのか?!ということ。
次回、最終回が待ち遠しすぎて、もうおかしくなりそうでゴザイマス。

ついでに言えば、古沢良太脚本だという「釣りキチ三平」の実写版映画も待ち遠しすぎる。
魚はCG、という点に一抹の不安を感じないでもないが、脚本の完成度は疑う余地がない。キャストもなかなかイイ感じだし、アラフォー男子は会社サボってでも(別にサボんなくてもいいけど...)観に行くべき映画であろう。

で、ここまでは(まったく関係のない)前置きだったのですが..............
愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律施行令(案)に対する意見の募集(パブリックコメント) 、始まったみたいです。

昨年、主にアメリカでペットフードのリコールや事故が相次ぎ、国内でも動揺が広がったことから法律での規制が検討された結果、平成20年6月「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」が成立し、来年から施行される予定になっています。( ペットフードの安全性の確保について )
また、その(ペットフードの規制に関する)具体的内容に関しては、先日ペットフード小委員会並びに農業資材審議会飼料分科会及び同安全性部会の合同会合が開かれたようです。( 中央環境審議会動物愛護部会ペットフード小委員会並びに農業資材審議会飼料分科会及び同安全性部会 合同会合(第1回)の開催について )
そして、今回のパブリックコメントは、付随して政令で定められることになっている部分に関して、広く国民の意見を求めるもののようです。
「なんで愛がん動物が犬と猫だけなんだよ!?」とか「国内で流通させられないフードでも国外に売るのはOK、ってどういう意味?!」とか疑問に思う方不満な方、この機会に発言しておいたほうがいいと思います。

それにしても、いわゆる「縦割り行政」ってヤツは根の深い問題ですね。
犬を連れて山歩きしていても、ペットフードの問題にしても、日常生活上のあれやこれやも、結局そこに行き着くんだよな。


愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律施行令(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)について

投稿者 かえる : 23:01 | つぶやき

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コメント

ごんぞう、見てます
最初は一話完結っぽいのかなって思ってたけど展開が込み入ってきましたよね、もう見逃せませんね!
潜入捜査をばらしたのは佐久間だと思ってたのに・・あの終わり方は・・はたして誰?
私の推理は(笑)岡林の団体にいた若い男だと思うんですがね〜これからも見逃せませんね

投稿者 michiyo : 2008年9月1日 22:26

michiyoさん

そうそう、大方の下馬評でもソイツが怪しいということになっているみたいなのですが、たぶんもうひとひねりふたひねりはあるんじゃないかなぁ、という気もします。そして、それが最終的には「この世界に〜」というフレーズの答えにつながってくるんじゃないかと......?!
ぼくも「この人だったらイヤだなぁ」と思っている人物がいるのですが......ドキドキしながら水曜日を待っている今日この頃です。

投稿者 かえる : 2008年9月1日 22:33

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