2004/6/12 福島県鶴沼川→那須


今年はじめての釣りにモーも連れていきました。
目指すは福島の鶴沼川。

途中休憩で、東北自動車道那須高原S.A.(下り)へ。
ここにはドッグランが設置されています。
最近高速道路のSAに犬連れのための設備が増えているようで助かります。
が、この日は誰も利用者はおらず、しかしあちこちにウンチは放置されていました。
ラン内にウンチ専用ゴミ箱が設置されているのにもかかわらず、です。
悲しい気分でその場所をあとにしました。

個人的には、SAやPAにドッグランは必要ないと思います。
その代わりすべてのSA・PAに、犬が排泄をしても差し支えのない場所・ 専用のゴミ箱を設置してもらえると非常に助かります。
また、売店やレストランの付近に夏でも犬を安全に係留出来る場所を用意してもらえれば、それでもう何も言うことはありません。

しかし、せっかく犬連れに対して配慮され設置された設備がこのような惨状では、あまり未来は明るいものではないかもしれません.....

まあ、それはそれとして

いつの日かかのカヌー犬ガクに負けない
フライフィッシング犬に養成したいと目論んでいます。

フライフィッシング犬とは、
主人が釣りをする間は岸で息を殺して待ち、
見事釣り上げれば共に喜び、
失敗した時には「逃した魚はでかいといいますぜ、ご主人様」と
非難とも慰めともとれる言葉を目で伝え、
ひとたび主人の帽子が風に飛ばされようものなら
華麗な犬かきで回収に向かう
というもので、
まさに飼い主と犬の理想ともいうべき関係がそこにはあるのである
(と勝手に思っている)。

この日がその華麗なるF.F.犬デビュー日です。

リトリーバーの祖先は網にかかった魚を回収していたと聞きますが、
モーは魚の姿を見る前から大興奮で釣りどころかヤマメは一目散に岩陰に全員避難。
しかも、苔に足をとられてパニクったりしています。

どうやら、F.F.犬への道はかなり険しそうです。

梅雨時とは思えない日差しだったこともあり、
釣りはあきらめて、水遊びの出来る釣り人のいないポイントへ。

 

水質も比較的よく、
ボール投げを何回もして、かなりの水中筋肉トレーニングになりました。

少し離れた場所に家族連れがいたため、
ロングリードを使いました。

ラブはホントにリトリーブが好きです。

その後那須に移動して、蕎麦屋で遅い昼食。

たまたま近所のキャンプ場でチラシを見て入ったのですが、
値段も安くすごくおいしかったです。すでに売り切れていましたが、十割そばもやっているようです。
ご主人が犬好きで(ハスキーとMIX犬が豪華な庭付き犬舎にいました)、
まさにドッグカフェならぬ犬蕎麦屋。
那須どうぶつ王国の手前です。