今日のモーフィー

今日のモーフィー

■2004年12月31日（金）17:01　 2004年終了!

大晦日、近年まれに見る大雪。
早めに買い出しを済ませようと外出の準備を始めると、なぜかモーフィーも準備完了して窓際でおすわりスタンバイ状態。
しょうがないなあ乗れよ、と車のバックドアを開けると間髪を入れずにジャンプイン!

人っ子一人いないいつものテニスコート脇の公園も、一面の雪化粧。
モーは雪球を空中キャッチ!
犬は喜び庭駆け回り猫は炬燵で丸くなる、とは本当のようです。
大はしゃぎでしたよ。

自宅前の通りもいつもとは全く違う風景。
子供は巨大雪だるまを路上に放置。

こんな風にして2004年は幕を閉じたのです。
ホームページを見てくれたみなさん、ありがとうございました。
来年は新しいアドレスでスタートです。
http://blacklab-morphee.com/
どうぞよろしくお願いいたします。
　
今年世界は数多くの天災に見舞われ、バカバカしい侵略戦争も相変わらず続いています。
異常気象はもはや異常な現象ではなくなりました。
メキシコに雪が降り35人が亡くなられたそうです。
来年早々、東海・関東での大きな地震も警戒されています。
ガイア仮説を提唱したラブロック博士は、「地球温暖化による最初の深刻な大災害が起きるまでは、私たちは何の対策も行わないでしょう。タバコの害を説かれても、その前に交通事故で死ぬかもしれないし云々、と喫煙者が言うようなものです。その時が来たら、すでに手遅れで、私たちは文明を失い、石器時代の生活に戻ってしまう運命になるでしょう」と語っています。
また、同時に「文明は簡単に失われてしまうが、動物としての人間は滅びない、地球ももちろん滅びない」とも。
映画のような現実がすぐそこに迫っているのかもしれません。

来年は明るい年になることを願うばかりです。
みなさま、良いお年を!

かえる
--------

『実りある一年でした。みなさんありがとう』

今年も家族みんな大きな病気、けが(!?)もなく無事過ごせた。(・・ことにしよ
う)『転んで救急病院担がれるの巻』をやってしまった時はご心配をおかけしました。

モーフィーは我が家の家族になって一年半。今年は０歳から１歳になり成長が著しいこの時期たくさんの経験、出会いがあったことは本当に良かったな、って思う。
近所の親友パフィンからランつながりで遠方のワンコちゃんたちまで、みんなありがとうね。私達夫婦もモーがいなかったらきっと出会えなかっただろうな、って思える方々と楽しい時間を過ごせたことは最高の幸せに思います。お金では買えない財産を得た気分です。
来年はどんな年になるのだろう？！
転倒だけは気をつけよう！足元しっかり地につけて一年過ごそうと思う。

みなさん、また来年もどうぞどうぞどーうぞよろしく！

もーたん
--------

.............................................WAN!

MORPHEE
--------

■2004年12月30日（木）16:36　大掃除終了

年末の大掃除をしていたらCDラックの裏から紛失していたNINA SIMONEの「Jazz As Played In An Exclusive Side Street Club」が出てきた。日本では「LITTLE GIRL BLUE」とか「FIRST RECORDING」とかのアルバム名で知られる彼女のデビューアルバム(たぶん)である。1957年、N.Y.でのレコーディング。
NINA SIMONEしかりBLOSSOM DEARIEしかり、ぼくの好きな女性ジャズボーカリストはピアノの名手であることが多い。

NINA SIMONEを知ったのは、南佳孝の傑作アルバム「Seventh Avenue South」のラスト曲「CHAT NOIR」の歌詞の一節に「ニーナ・シモンが大好きな女だった」とあるからです。
N.Y.の吹雪でミュージシャンがスタジオに現れず、再度スケジュールを立て直してまでこだわったメンバーによる演奏が素晴らしい。
1曲目のDavid Sanbornのソロなんてホント最高。
今、ライナーを見直したらとんでもないメンツです。
Nick De Caroがストリングス&ブラスアレンジとかしてるし....そんなのアリか?!

CHAT NOIRといえば思い出すのは大宮の「シャノアール」。
高校生の頃よく行ったなあ。学校さぼって音楽やらなにやら、友達と語り合ったものです。

NINA SIMONEは、2003年4月に死んだ。
N.Y.には、2003年の春に行った。BLOSSOM DEARIEには会えたけど、NINA SIMONEには間に合わなかった。
大宮のシャノアールはまだあるけど、10年以上行ってない。
あの日、友達と話した内容はもう覚えていない。
「noir」と名付けようかとも思った黒い犬と暮らしている。

音楽聴いて感傷にふけっている場合じゃない気もするけれど、これにて大掃除終了!!

■2004年12月29日（水）11:54　大掃除もしてないのに雪かきですか?

昨日から、正月休み。
かねてからの予定通り、庭の片隅にあった枕木で作った花壇を取り壊し、モーフィーの外のサークル前のスペースを煉瓦と枕木を敷いて広くした。
お花植えてもナメクジに食べられちゃうから......
犬がいるので極力薬品類は使いたくないという事情もあります。

枕木って何キロあるんだろ?
冬休み早々筋肉痛です。
途中で面倒になって目地埋めがテキトーになったので、デコボコだし水も溜まるかも。
ともかく数時間かけての重労働を終え、ご褒美ビールを片手にサークルの扉を開けると、
開かない..........!!
枕木上部に接触するため、数センチしか扉が開きません。
ガーン!!、あーあ明日また地面掘ってやり直しだよ。。。

という風に失意のまま今日の朝を迎えたのですが、ごらんの通りの雪模様。
ずっと外に出してあったガジュマルのガジュマル君も、今日から家の中で越冬させることにしました。

完成した写真の披露も無理なら、手直しも無理。
このまま積もったら、明日の仕事が一つ増えます。。。。。。

■2004年12月26日（日）20:53　穂高納め?!

たぶん、今年最後の穂高ドッグラン。
明日が一歳の誕生日のパフィンも一緒です。
頭がはみ出してるよ、立派に成長したね!

キキちゃん、ルナちゃん、ランちゃん、チャチャちゃん、プリンくん、リックくん、etc. etc.、犬牧場ですかここは!?
そんなこんなで穂高には今日もまったり、時々白熱した時間が流れたのです。
みなさんありがとう、来年も遊んでね!!

帰りにパフィン&茉莉ちゃんと一緒にＢLUE DOG CAFEで昼(夕?)食。
またどこかお出かけしましょ。

明日は仕事納め&友人と飲み会。
昨日借りた「ロスト・イン・トランスレーション」観て、さっさと寝ます。

23:30追記

「Lost in translation」

落ち目のハリウッドスター、カメラマンの夫の出張に付き合った新妻、孤独な二人のLost in translationな異国での数日間。
ヘンテコで魅力的な街、縮まりそうで縮まらないせつない距離感。
スカーレット・ヨハンソンがチョーかわいい。
監督ソフィア・コッポラのトーキョー(とパークハイアット)への愛を感じる映画です。
カメラアングルと二人の科白が素敵。
サントリー・ウィスキー片手に楽しむべし!!

What are you doing here?

「東京でいったい何をしてるの?」
「いくつか理由が。妻から逃れ息子の誕生日を忘れ、200万ドルのギャラでウィスキーのCMに出てる」

「君はなぜ東京に?」
「夫が撮影の仕事で。ここには友達もいるし」
「結婚して何年?」
「2年」
「ぼくは25年だ」
「中年の危機(midlife crisis)ね、ポルシェは買った?」
「買おうと思っているところだよ」

「君の仕事は?」
「春に大学を卒業したばかりよ」
「専攻は?」
「哲学科」
「そいつは儲かりそうだ」

「眠れないの」
「ぼくもだ」

パークハイアットのバーで
「いつもその席ね」
「ああ、落ちたら誰か気づいてくれる」
「楽しんでる?」
「秘密は守れる?、実は脱獄を計画してる。この街からもこの国からも。共犯者が必要だ」
「いいわ、荷物をまとめる」
「酒を飲め、脱獄には勇気がいる」

プールで
「眠れた?」
「ダメだ」
「滞在はいつまで?」
「週末までバーにいるよ」
「友人と出かけるけど一緒にどう?」
「もちろん」

迷彩柄のTシャツを見て
「中年の危機って感じよ」
「そうかい、やっぱりね。今夜は戦争になりそうだからね」

「なぜ日本人はRとLが苦手なの?」
「わざとさ、ふざけてるんだ。間違った発音で楽しみたいんだ」
「二度と東京には来ないわ。今回が楽しすぎて」
「そうだな、君の言うとおりだ」

「行き詰まってるの。年と共に楽になる?」
「No、いやそうかもしれない」
「そうかしら?あなたはそうは見えない」
「自分自身が理解できれば、余計なことに振り回されなくなるよ」
「何をやればいいのかわからないの。物書きになりたかったけど私の文章は最悪だし」
「君なら何の心配もない。書き続けろ」

「私、意地悪なの」
「慣れてるさ」

「結婚も楽になる?」
「それは難しい。昔は楽しかった、毎日笑っていた。子供が出来ると結婚は複雑になる」
「わかる、怖いわ」
「初めて子供が生まれた日は怖かった」
「わかる、誰も言わないけど」
「今まで慣れ親しんだ生き方はもうおしまい、二度と戻らない。でも、やがて子供こそ人生で何よりも素晴らしい存在になる」
「ステキだわ」

しゃぶしゃぶの後で
「最低のランチだったわ」
「最悪だったよ、自分で料理する店なんて」

「いつ発つの?」
「明日」
「寂しくなるわ」
「帰りたくない」
「じゃあ一緒に残って。ジャズバンドでもやりましょう」
(毎夜ホテルのラウンジバーでは、へたくそな外国人バンドがポップス曲を歌謡曲のような感傷的な歌唱法、ジャズ風のアレンジで演奏している。)

「シャーロット、今から発つ。ぼくから盗んだ上着を大切に。さようなら」

新宿はセンチメンタル・シティ、大好きな場所。

■2004年12月25日（土）23:39　サイトリニューアル

急に体調を崩し、生まれて初めて点滴を打ったりと散々なクリスマスだった。

それはそうとして、冬休みの間にホームページにいくつか手を加えようと思っている。

現在主に考えていることは、
1.「今日のモーフィー」をブログ形式にする。
2.掲示板を現在のゲストブックの形式から、写真貼り付け可能、レス可能の掲示板方式に変更。
3.LINKSをジャンルごとに分けて追加・整理。
あと、「犬と仲良く～」も色々構想はあるのだが、いざ文章にするのが面倒でほったらかしになっているのでそろそろ追加したいと思っている。

日記をブログにすることの最大の理由はトラックバックの機能が必要になる場面が多くなってきたからである。デメリットとして記事のバックアップ容量の問題、デザインが乱雑になる、などがあるが、フリーのブログサイトではなくブログ用のCGIを見つけたので許容範囲となった。内容的にはさらに「今日のモーフィー」からはかけ離れていく予感。。。
しばらく試してみて問題があれば、元に戻すかもしれない。

掲示板に関しては、今の形式はシンプルで気に入っているのだが、話題の展開上スレッドを変えずに書き込みを継続したい場合も多々ある。写真があった方が何かと都合のいいケースもあるかもしれない。よいCGIがあれば変更するかもしれないが、まだ検討中。

ブログのドメインに使おうと考え、オリジナルのドメインを取得してとりあえずパーキングしてある。
取得費、維持費込みで年間800円。以前から考えたら信じられない低価格になっていた。
レンタルサーバも安いところなら、300Mで年間1500円のところもある。年間2500円もあれば立派なオリジナルドメインサイトが運営できる。
デフレ万歳!!

■2004年12月23日（木）23:13　危険なホームページ

「24」を見ていたら、急に思い出した。

たいていのサイトがそうであるように、このホームページでもアクセス解析のCGIを使用している。
時々、アクセス数やどのページから飛んできたのか、使用OSやブラウザーをチェックしてサイト制作の参考にするためである。
ぼくが使用している解析プログラムでは国別、ドメイン別のアクセスも確認できる。
(オーストラリアのドメインからアクセスしてくれている方、いつもありがとう!)

先日確認したら、珍しいところからアクセスがあったことを発見。
アメリカ国防総省、かのペンタゴンさんからのご訪問です。

主に考えられる可能性は二つ。
1.国防総省内の犬大好き職員が、仕事の合間にアクセス。
2.先日掲示板に書き込んだ「平和的テロを起こす」という言葉に国防総省の巨大コンピュータの自動検索システムが反応。MORPHEEは映画「THE MATRIX」に登場する反体制的ないわば思想的テロリスト(というか体制側からしたら完全なテロリスト)、これは怪しいということでテロ対策班が我が家の愛犬モーちゃんのサイトを緊急捜査。
そういえば、いつだったか「ブッシュのバカ」とか書いちゃったしなあ。当方危険人物として監視中の身かもしれません。

なんともこわい、というか滑稽な時代である。

■2004年12月23日（木）17:56　平和な休日

Be Bornで遊ばせて、会員証の更新。
先日ルナ家ママから教えてもらった「コートキング」を貸してもらって使い心地を試した。確かにおもしろいほどアンダーコートが取れる。
ラブに合う10枚刃の物が7200円。うーん、いいお値段。
とりあえず、しばらくの間検討してみることにしました。
シャンプー(L PIC/ピクニックシャンプー・ドライスキン)とおやつその他を購入。

その後、久しぶりに武蔵浦和のBLUE DOG CAFEでランチ。
2時を過ぎていたので、店内の席に座れた。
芝生席にはいつの間にか、ミニミニドッグランスペースが出来ていました。
「動物系アミノ犬」飲料もあるので、ボーナスが余ってしょうがない方はどうぞ。

カフェで足下に伏せてると普通はお利口犬ということになるのだが、モーの場合は伏せちゃうとカエル状態で邪魔なのでものすごーく迷惑犬になる気がする。
7割くらいの客は犬連れだった。チワワもMダックスもかわいい洋服を着て椅子の上。
うーむ、人の目には我が家だけ「動物を連れ込んだ粗野な連中」という風に映るのだろうか.....

うちと入れ違いに、吠え続けるトイプーを連れた女性二人組が乱入、じゃなくて入店してきた。
一人でコーヒーを飲んでいた男性が、ものすごーくイヤな顔をしていたぞ。
会計時にウェイトレスが「店に飾るので写真を撮りたい」とのこと。
そういえば、壁の端に犬連れで来店した人の写真を貼ったスペースがあった。
もちろん快諾。次回来た時に探してみようっと。

妻はこのまま友人宅でのクリスマスパーティーに行くとのこと。
おみやげに近くの洋菓子KAZUでケーキ購入。さすがにこの時期は混んでるねえ。

帰り道でユーザーさんと一緒にモスバーガーに入る盲導犬を見た。
ぼくでさえよだれを垂らしそうなテリヤキチキンバーガーの匂いをかいでも、やっぱり盲導犬くんは興味なさそうにテーブルの下に伏せているのだろうか?!
うーむ、恐るべし盲導犬とそのトレーナー!!
モーの出身犬舎にはテレビドラマ「盲導犬クイールの一生」制作に際して、ブリーダーの日常を体験するためにトレーナー役のうじきつよしさんが数日間研修に訪れたそうである。
そちらでは盲導犬関係の組織にも何頭か提供されているらしいから、モーもやってやれないことはないのでは....
うーむ、やはり問題は飼い主か。。。。

あとは車のオイル交換くらいしか今日の予定はない。
久しぶりにゆっくりと音楽を聴いたり、「24」のDVDを観たりできるのだ。
もちろん、ビール・焼酎・バーボン・その他と一緒に。
幸せ、幸せ。。。

と幸せを噛みしめる間もなく、明日は人間ドックで体の隅々まで採点されることを思い出した。21時以降は飲食禁止!
それまでに、がんばってたくさん飲まなくては!!
ちょっと違うか?

過去ログ

2003年	11月　 12月
2004年	01月　 02月　 03月　 04月　 05月　 06月　 07月　 08月　 09月　 10月　 11月　 12月